これ面白そうだなぁ。
HCS 2013年8月研究会 - ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 (HCS)
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情動(感情)-生理的視点
1.James-Lange説(末梢起源説) 19世紀末
■ | 「泣くから悲しいのであり、殴るから腹が立つのであり、震えるから恐ろしいのである」 ⇒環境に対する身体的な反応こそが情動体験を引き起こす原因である生理的(末梢の)変化によって感情が生じる →情動が身体の変化と関連しているという考え方がその後に影響 |
2.Canon-Bard説(中枢起源説) 1929年
①認知 ――→
②末梢変化 ――→
③「怖い」
■ | 知覚刺激により引き起こされた興奮は、視床と皮質に伝えられ、この時皮質による視床の興奮抑制が解除され、視床は皮質に情動体験を、末梢には生理的変化を同時に生起させる。⇒中枢神経系の動きを重視 |
■ | └→ | James-Lange説の批判として提唱される |
■■ | 批判点 | |||
a. | 内臓と中枢神経(脳)を切断しても情動が生じる | |||
b. | 内臓変化が同じでも異なる情動が生じる | |||
c. | 内臓変化は緩慢であり、情動体験を説明し得る程早くない | |||
d. | アドレナリン等の注射で人工的に内臓変化を起こしても情動体験が起こらない |
3.Papez-Maclean説(パペッツの回路)
■ | 大脳辺縁系を構成する脳部位によって閉鎖回路が作られ(海馬→脳弓→乳頭体→視床前核→帯状回→海馬)、それらが感情の働きを規定しているというもの |
■ | 感情の処理経路は、自動的で迅速な処理を行う、扁桃体を中心とした大脳辺縁体によるものと、複雑で高次の認知的処理が行われる、新皮質から扁桃体に至るものとがあるという説。 https://ir.u-gakugei.ac.jp/bitstream/2309/107257/1/18804306_61_11.pdf |
不気味の谷現象
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