2017年2月6日月曜日

SuperBowl XI

アメフトブログと化している。

更新は1年前である。

しかし、印象を書き留めるために、上げておく。

いや~

ほんま。

溜息しかでんわ。

今日は、アトランタが勝ったら戦勝会で飲みに出ようと思っていた。

ところが、今、やっぱり今晩、飲みにでるのだと勘違いしていた。

NEが勝ったのに、だ。

そして、飲みに出るのが相応に思えている。




まあ、こういうのはね、強いチームを応援したいように思っちゃう素地があるのだな。

それは最初から感じていた。

21-0、3TD差になって、あ~さすがにこれはひっくり返しにくいなあと。

アトランタはやりたい放題だった。

ランはでる。

フリオは止められない。

INT→TD pick 6

前半終わりの攻撃、NEは7ではなく、3で終わった。

7だったらまだ望みあったのになぁ...と思っていた。

逆に、奇跡を期待する気持ちが生まれた。




思うに転機は3回あったのだ。

1.3-28 3Q半ばだったと思うが、氷のマットのサックとファンブルによるターンオーバー

2.9-28 ゴール前で4ダウンになって、3点を取って、12-28の16点差にしたこと。

3.延長のコイントスに勝ったこと。


1は、後知恵になるけど、パスしなくてよかったのだ。25点差、4TD差あるのだから、
ずっと、時間をつぶしてランで責めて十分だった。

2が面白い。

そこで、逆転フラッグが立ったわけだね。2TDで逆転できる、という。
そこを狙って、ベリチェックも3ポイントで我慢したのだと思うけど、よく考えるとこれは
すごいこと。
16点=6点+2点コンバージョン+6点+2点コンバージョン

つまり、4回TDするのに近い、ひとつもミスできない危険な賭けなわけです。

4つを成功する確率は、よくて50%x50%x50%x50%=6.25%くらいじゃないかな。
その間に相手に得点を入れられたらおしまいだし。

みんな考えるけど、実際に、これで16点入れるのケースはほとんどないと思う。

だから、パッツとブレディ&ビラチェックだけが例外なんだね。

これが逆転フラッグになっちゃう。

もしかしたら、逆転されるかも、というフラッグが誰の心にも立ってしまう。


まあ、ともかく、なんにも言葉がないです。

ブレディをGOATと認める。

そして、タックルールを水に流す。



あんたはすごいよ、ブレディ。



で、終わった今では予定調和的に思えて、

自分がパッツを応援していたかのように錯覚してしまう。

いやほんま。脱帽だよ。

この感慨をさかなにして、と....(笑)