2013年12月30日月曜日

プレーオフ出場チーム決定

AFC

Broncos1st Seed (13-3-0)

Patriots2nd Seed (12-4-0)


Chiefs    5th Seed (11-5-0)
Colts     4th Seed (11-5-0)

Chargers  6th Seed (9-7-0)
Bengals    3rd Seed (11-5-0)


他人に影響される前に予想をしておこう。ワイルドカードの結果が誤っていたらその都度予想を加える。

Chiefs @ Colts    24-31 Colts勝利  ☆Andrew Luck の頭脳と勝負強さが下り坂チーフスを破る

Chargers @ Bengals    27-36 Bengals勝利 ☆強運ですべりこんだチャージャーズだがシステムで勝るベンガルズが圧勝。リバースのINT2が痛い。

その結果

Colts @ Broncos
Bengals @ Patriots という組み合わせに。

Colts @ Broncos 37-34 Colts   ☆大番狂わせ。マニング兄にありがちなこと。
Bengals @ Patriots 14-31 Pats こちらは順当勝ち。圧勝。

ということでAFCチャンピオン戦は

Colts @ Pats   24-31  Pats. ブレィディを破れるのはブレィディだけ。



NFC

Seahawks  1st Seed (13-3-0)

Panthers  2nd Seed (12-4-0)

Saints    6th Seed (11-5-0)
Eagles    3rd Seed (10-6-0)

49ers     5th Seed (12-4-0)
Packers 4th Seed (8-7-1)


Saints    @ Eagles    31-34 ☆よくわかんねーなーイーグルスのが勢いあるんじゃね?

49ers     @ Packers  ロジャーズ復活、ランボーフィールドでも底力はSFのが上でしょ。24-17 SF勝利

その結果

49ers @ Seahawks 
Eagles @ Panthers

49ers @ Seahawks  13-24 因縁の対決はSeahawks.の勝利
Eagles @ Panthers  わかんね~な~ Cam NewtonはいいQBであっても勝負強いQBじゃないんだよな~ 31-13  Eagles.

ということでNFCチャンピオン戦は

 Eagles @ Seahawks 14-42 という大差で Seahawks


スーパーボウル

Pats vs. Seahawks  21-41 大差で シーホークス。

2013年12月26日木曜日

夜空のムコウ

自分のことを超人と思っているところがあってほいほいと(しかたなく)今年はいろいろ引き受けていたらコマ数は例年の二倍近く、卒論の学生は二倍になっていた。今年はいろいろうまくいかないことで焦りを感じていたが、確かにこの状況じゃあなぁ。それに今気がつく自分もナンだけど。

卒論はやっと対処できるシステムを確立したところ。ただ負荷は減るわけではないので1月初めまでこの状態は続く。

まだクリスマスツリーの青い明かりが点滅するリビング。そとはどんよりとした曇り空。そらの先には明日、ではなく、東京と会話分析ワークショップが待っている。

2013年12月25日水曜日

社会的行為と身体的行為

社会的行為と身体的行為の二重性が現実を構成するといった理論を構築している。

僕は、おとといの夜、7時ごろ、娘の手を握っていた。9度2分という熱を出していたからだ。細い腕、掌、そして指の先にほとばしるように熱い脈が高速で打ち続けている。

人がどこかで何かをしているのは常に社会的動機による。それは類型的だ。

その中での動きそして知覚は二度とない一回性の知覚となることがある。

2013年12月24日火曜日

遠近法

遠近法は道を表し、道は未来を表す。

ものがたりろんと一晩中

隣接ペア、というのがマイブームだが、物語論のキモは禁止と違反、または、約束と違反である。この反社会的行為が物語の基本構造であるところが興味深い。

他にもやってみようか。

挨拶―無視
質問―無視
批難―無視

あれ、無視にしか反応がならないな。

約束、というのは反対の行為をする可能性、すなわち、禁止命令だから、その反対がしやすいわけか。

押すなよ押すなよ

っていうあれか。

Don't think of an elephant っていうあれか。

なにかを思いついてしまった時点でその半分が成就されてしまっているわけだ。

もちろん、残りの半分は人間の弱さと無力さに帰結させられるわけだが。


こうやってかんがえてくると約束違反は死亡フラッグとよく似た構造をもっているな(多分二つの点で)。


まあ、物語というのがnovel (奇妙な/小説)のもとだから、奇譚である必要があり、池上嘉彦が書く通り、約束の間が異界(コスモス?カオス?)その前と後が現実(ノモス)で、その変化を産むのが異人との約束ということだ。つまり、その異界でのみ魔法的(マジカル)な状況が成立する。

あらまほしき状況

欠如と充足というのもあるな。

妻が欲しい―妻が現れる

異人側にも要求があるのだな。妻になりたいっていう。とすれば、人間と異人という構造をとってはいるが、人間と人間の多様性に依拠した物語としても読むことができるな。人にとって他人(家族は除くかも)はすべて異人とも言えるからな。

欠如と充足というのは子供が生まれるいわゆる太郎ものでは、異界は訪れず、約束は発生せず、ハッピーエンドだなぁ。

まあ、こんなところで。


いろいなスレッドが置きっ放しになってるけど、気にしてると書けないので。

またアイデアが爆発して収集つかないけどそちらも気にしないお約束で。



2013年12月12日木曜日

痕跡

台湾で娘にお土産に買ってきたりらっくま修復(ちなみに息子にはドラえもんを買ってきた)。屋台で棒に刺さって売っているやつで、オレンジ色の電球に照らされてキラキラしていた。本物とは大分違うんだけど、目の玉に真っ黒な球が埋め込んであって、つぶらな瞳に見える。だれてないりらっくま。
 その脚が取れたので以前から直してとせがまれていた。仕事場のアロンアルファでつける。そのまえに当ててみる。どうも以前にすでに一度修復された痕跡がある。店で出される前に折れていて直したのか、それとも自分で一度直しているのか。後者だとしたら記憶がない。じっと持つこと一分、正確に直したつもりなのだがちょっとずれている。座らせてみると座らない。もとから座れなかったのか、それとも今回の直しでずれたからなのか。

12月12日

いかん、どんどん宿題のみが積み重なっていく形。
昨日は、会議、会議、会議、授業、転専修面接、授業。充実した一日だった。
昔の知り合いに会った夢を見た。(夢日記になってる@@)
あまりに美しく変貌していた。
さてさて今日はハードな一日。

2013年12月11日水曜日

くわせいくんとりゅうがたくん

 そうだ、我が家にペットはもう2匹いたのだった。今年の夏休み、2カ所に旅行に行った。ひとつは串本でもうひとつは鳥取だ。そのそれぞれでクワガタを取ってきたのだった。串本は夜、子供達と露天風呂に浸かっているときに見つけた。鳥取(大山)は、水道の横で子供と家人が見つけたらしい。こちらの方はあまりに意外で、もしや宿の人がサービスでおいてくれていたのでは?とおもったくらいである。名前はどっちがどっちかわすれたが、鳥取でつかまえた方が鍬が長く気性も荒い。子供は世話をすでに放棄しているのだが、現在もまだ生きており、越冬しそうな勢いである。

2013年12月10日火曜日

フリルちゃん

 うちにはバイオ君とプリンちゃん以外にもう一匹ペットがいる。それがフリルちゃんだ。フリルちゃんは家族が買ってきたベタで私は最初興味がなかった。まあ、買ってきたのは「魚が飼いたいな」と私がつぶやいたことがきっかけではあったのだが。私の頭の中には、仕事場の接客用ソファの前の小さなテーブルの上に、大きめで低い、いびつな感じのガラスの水槽の中に思いっきり水草や藻類をいれて薄緑にした中にメダカにちょっと色をつけたような化粧っ気のない素朴な奴が1、2匹泳いでいる、というイメージであった。
 ところが、知ってか知らずか、家族が買ってきたのはベタ。真っ青で長いひらひらのついた、女でいえばラテンダンサーのような奴である。それが金魚鉢を1/4に縮小したようなガラス瓶に押し込められている。ううん、ちょっと違うなぁ、と返事をしたきり、このラテン系ベタちゃんは我が家の唯一の生きているペットになったのである。
 その後、ひらひらしているということでフリルちゃんという抑言法とでもいえるようなかわいらしめの名前を授かったわけだが、実はこのフリルちゃん、2代目である。1代目は我が家が和歌山で夏のバカンスを楽しんでいる間に自宅でひとり暑さのためにご逝去なされたのである。それでも同じ魚を買ってきて、また同じ名前をつけるといったセンスはいかなるものか、などとは考えていたのであるが。
 そういったことで、この魚にはあまり興味を持たずに日々を過ごしていたのだがある日、この子が思いのほか頭がいいことに気がついた。私が横を通るときふと見ると、こちらをじっと見ている。水槽に顔を寄せると向こうもすっと寄ってくる。心なしかしっぽを振っている。試しに指を出してみると指のところに顔をくっつけてくる。高い声で「フリルちゃーん」と呼んでみると、ちっちゃな胸びれをこれでもかといわんばかりに一生懸命動かしているのである。あーこれはちょっとかわいいなと思った。
 家人にそれをいうと、前のは餌をやっても飛んだりしなかった、前のは老人で今度のは若いんじゃないかと思うという。そっか、ともかくこれだけ愛想を振りまいてくれる若い子だとかわいがりがいもある。いや、まあ、化粧っ気はあるものの、魚でキレイな方はオスだ、というのは知識としてはわかっているのだが。指を動かすと指についてくるようになり、目が合うと愛想を振りまくのでそれ以外の時は暇で仕方ないんだろう。私は餌を一回もやったことがないのだが、餌を欲しくて寄ってくるわけではないように思えるのである。
 今日、水槽の水が少ないなと思って上からのぞき込むと向こうもこちらを見ている。名前を呼んでやると全身でふりふりしている。何か違う感覚。そうか、今まではガラス越しに見ていたけど、今度は水面越しで距離感が近いのである。
 そうやって交流を深めているわけだが、フリルちゃんと私がもっと近づくとどうなるのか。もしかして、彼女(彼)は水面から飛び出してきたりするのか。一緒に本を読んだり、テレビを見たりするようになるのか。うーん、魚と人間だとやっぱり現時点が限界だろうなぁ...
 

12月10日

東京出張から帰宅し、久しぶりにぐっすり眠る。いくつかのネタを考えている。

ひとつは、semantic Gödel's incompleteness theorems といったようなもの。まあ、そこまでいうといい過ぎかもしれないが慣用句の適用可能性に関するネタである。

 ところで昨晩はゆっくり眠ったので朝方夢を見た。すべて忘れてしまったのだが、私は実家の隣町にいる。いや、実家の隣町によく似た田舎町である。早朝なのか、薄明かりである。掘っ立て小屋のようなスタンドがあり、マイクロバスが止まっている。掘っ立て小屋に張ってある今日の担当者の名前は、シェルザイだかなんだかアラブ系の苗字と名前が書かれている。
 細い後部座席から僕は運転手に何か質問する。運転手はアラブ系の顔をした髪の長いネエちゃんで、柔らかでカラフルな生地のTシャツの胸元を広く開けている。隣には近くにアラブ系のニイちゃんが座っている。僕は何かを質問する。彼女は無愛想な感じで答える。
 
夢と記憶というテーマも面白いな。特に記憶はまともに取り扱ってみたいテーマのひとつである。

2013年12月9日月曜日

語用論学会から Pragmatic development of Japanese learners

土曜日の懇親会は盛り上がったのだが一人また一人と人が少なくなっていったのが残念だった。あれ、もしかして、3階の教員ラウンジで優雅に飲んでた?

浜松町は田町に行くにも便利がいいし、モノレールで羽田に直通なので嬉しい。竹芝桟橋は大時代的な円形競技場様になっていて、なにもない空間がその中にぽっかり開いている。何かのために作られたような空間でもしかしてあと100年くらいしたらそこにUFOかなんかが着陸しているかもしれない(続く)

ことば工学研究会 (12/6 記述)



語用論学会にいく途中なのだが、その前にことば工学の発表と感想、そこから得られた発想を記述しておきたい。高い空に紅葉が進んだプラタナスが映えるキャンパスで、第44回ことば工学研究会が開催された。はい、いいですよって安請け合いしちゃったから、前日のゼミで子供達と話をするまで、看板やら掲示やら、多少の準備が必要なことを忘れててあせった。6つの発表を聞いたが楽しい会だった。懇親会も鯛の刺身や串焼き、淡路島の日本酒を味わいながら、いい時間を過ごすことができた。(北海道から来た荒木先生が、大阪名物といえば、というのでお好み焼きやら串焼きやらおでんやらを頼んだのだ)。
資料を見ながら発表に対する感想を述べていく。〔以下、現時点で1つのみ書いてあります)

最後に慶応大学大学院福島宙輝さんの「味わいの言語化を支援する「日本酒味わい関係図式」の提案」について。この発表は、簡単にいえば、酒の味を表現する味用語を少数(20程度)の語群に縮約し、それぞれに単純化した図式で表現する。これを福島さんは「日本酒味わい関係図式」と呼んでいる。ここではこれを酒図式と略称することにする。
 酒図式はどのように作られたか。有名な評論家の評論集からコーパスを作り、そこから動詞を抜き出し、類義なものをグループ化して作られた。酒図式はどのように利用されるのか。酒の味を品評する際、それを指し示すなどして、言語化することを助けるために使用される。
 利点。絵が丸っこくてかわいい。検討事項。第1に、どの動詞をグループ化するかが恣意的。第2に、どのような絵で表現するのかが恣意的。第3に、ひとつの語の複数の意義を持ちうると思うが、単独の図式で表すことは可能なのか。第4に、酒に対する表現に限らずすべての動詞を持ってきている。これらの問題を認知言語学と関連づければ、第2はイメージスキーマがどれだけどのようなものがあるか、という点と関わり、第3は、多義説と単義説と関わる。厳密にいえば、多義であっても求心的なものであればよいが、ヴィトゲンシュタインのgameのような、多心的な多義であれば問題が生じよう。


研究会に先立ってKDDI研究所からもお二方が来ていただき、院生の中野さんも交えて有意義は話ができたことも付け加えたい。

2013年12月5日木曜日

The Builder of Conceptual Castle

首記テーマで書いていきたい。まずは不満から。パソコンが3つになってどこでかくのか決まっていない。それぞれ指の感触が違うから。

それから、日常を織り込んでいく。

目の前の窓にはブラインドが降りている。その向こうには冬のキャンパスがある。

英語学会からもだいぶん立ってしまった。先週末、ことば工学研究会がうちの大学で開催された。