2012年9月29日土曜日

皿が悪いな

月ちゃんと龍ちゃんにつくってあげたホットケーキ。蜂蜜たっぷり。

2012年9月27日木曜日

プルースト効果


おもしれぇ

http://x51.org/x/04/08/0431.php

匂いが記憶を呼び覚ます - プルースト効果とは何か

【DallasNews】例えば貴方が新聞を手にしている時、貴方の注意は視覚でなく、嗅覚に向けられているかもしれない。新聞を鼻の近くまで持ち上げ、その独特の匂いを吸い込んだ時、あなたが思い出すものは一体なんだろうか。それはひょっとして少年時代の記憶 - 貴方の父親が新聞を読んでいる姿であるかもしれない。あるいはまた別の何かの香り - あなたの母親の香水の香り、木に生えたカビの匂い、キャンプファイアーの匂い、それらがあなたに想起させる記憶は一体なんだろうか?こうしたある特定の匂いがそれにまつわる記憶を誘発する現象は、フランスの文豪マルセル・プルーストの名にちなみ「プルースト効果(プルースト現象)」として知られている。
この現象はもともとプルーストの代表作「失われた時を求めて」の文中において、主人公がマドレーヌを紅茶に浸し、その香りをきっかけとして幼年時代を思い出す、という描写を元にしているが、かつて文豪が描いた謎の現象は現在、徐々に科学的に解明されつつあるのだ。
例えばある神経科学者は脳の中において、視覚や嗅覚、味覚や聴覚といった情報がいかなる形で格納されているかを調査し、またある心理学者は嗅覚によって想起される記憶がより情動的であり、また他の感覚器によって想起されるいかなる記憶よりも正確であるという結果を明らかにしている。
またこうした理論を裏付けるものとして、これまで、人が何かの匂いを吸い込んだ時、臭気分子は脳の中で情動を司る扁桃へと送られる事が明らかになっている一方、味覚や触覚といった他の感覚情報は脳の他の部分へと経由される事が判明している。そして即ち、この臭気と扁桃の直接的な関係は、匂いの情動的想起力を説明する上でおそらく大きな手がかりとなるはずである、とある科学者は話す。
「嗅覚、そして脳の情動を操る部位には、特殊な関係があります。」そう語るのは米ロードアイランド、ブラウン大学の神経学者レイチェル・エルツ博士である。
博士によれば、嗅覚による脳の刺激は決してそれだけに留まるものではないという。一度脳に入り込んだ嗅覚の刺激は、まるで触手のように脳の様々な部位へと刺激を送るというのである。
最近、ロンドン大学神経学研究室にてある興味深い実験が行われた。その実験では15人の被験者らに写真を見せ、その間、写真と何ら関係性のない匂いを被験者らに吸引させた。それは例えば対になった鳥の写真とバラの香り、といった具合である。そして今度は、被験者らにそれらの香りと写真から連想する簡単な物語を作る事を要求した。
そしてその後被験者らの脳をスキャンしたところ、嗅覚と関係した皮質が特に強い反応を示していることが確認された。それは丁度嗅覚からの刺激を匂いとして処理する部位である。そして更にその5分後、今度は被験者らは再び鳥の写真を、今度はバラの香り無しで見せられた。しかし、興味深いことに、その後行われた脳のスキャンでは、最初の実験後と同じく、やはり嗅覚の皮質にも反応が見られたのである。
この結果が意味するところは一体何なのだろうか?実験を行った科学者ジェイ・ゴットフリード博士によれば、嗅覚への刺激が無いにも関わらず、同じ写真を見る事で嗅覚の皮質が活発化したことは、即ち、それぞれの感覚器への刺激は、それぞれ脳の異なる部位へと格納されていることを示唆しているという。
「例えば、貴方が海辺にいるところを想像して下さい。その時、貴方は波の形をある脳の部位に、そしてそこで起きたかもしれない船の事故はまた脳のどこかに、そして潮風の香りはまた更に別の部位へと格納されているのです。」博士は語った。
また更に、博士によれば、脳の中に分散して記憶を格納することにはいくつかの利点があるとしている。「脳の中に様々な形で物事を記憶しておくことで、あらゆる感覚器への刺激を、記憶を想起するきっかけとすることが出来るわけです。それは上記の例で言えば、日焼けローションの匂いかもしれないし、何か特別な音かもしれない。あるいはそこで見た変わった岩の形かもしれません。」

匂いと思い出

ブラウン大学エルツ博士によれば、そうした香りは単に記憶を想起させるだけでなく、ある種の情動的変化を引き起こすきっかけにもなり得ると分析している。彼女が最近行った研究では、匂いによって想起される記憶は他の感覚器からの刺激に比べ、より情動的な反応を引き起こすことが明らかになったとしている。
実験では、エルツ博士はそれぞれ匂いにまつわる思い出を持つ5人の被験者を集めた。それは例えば有名ブランドの香水や、バスルームで使用する入浴剤などの香りに何らかの思い出を持つ人々である。そして博士は、被験者にそれぞれ記憶にまつわる匂いと、彼らの記憶に何ら関係ない匂いを別々に吸引させ(被験者らはどの匂いがそれぞれ何の匂いであるかは知らされない)、それぞれの段階における脳の状態をスキャンした。
そして実験の結果、被験者らにとって思い出深い特定の匂いを吸引した際には脳の中、とりわけ扁桃、そして海馬(記憶を司る部位)に大きな反応が現われたのである。
しかし、エルツ博士はこの時点ではまだこうした反応が嗅覚だけのものであるのか、あるいは他の感覚器の場合でも同様の反応が脳内に発生するかを確かめる必要があった。
そして博士は今度は、ポップコーン、芝刈り、キャンプファイア、これら三つに思い出を持つ被験者70人を集め、実験を行った。実験では、例えば芝刈りの場合、それぞれ被験者らにまず芝刈り機の写真を見せ、次に刈り取られた芝の匂いを吸引させ、次いで芝刈り機の音を聞かせた。そして次に、被験者にどの刺激が最も記憶を鮮明に想起させたかを答えさせた結果、嗅覚への刺激、即ち匂いによる刺激が最も記憶を鮮明に想起させたという集計結果が出たのである。
そして博士はこの結果をそれぞれ専門の論文誌に掲載したが、そこで英国はリバプール大学心理学者サイモン・チュー博士がある疑問を持ち掛けた。
それは匂いによる記憶の想起は単に鮮明な記憶を呼び起こすだけでなく、他の感覚器に比べ、より情動的な記憶の想起へと繋がるのではないかというものである。
そしてサイモン博士は同僚のジョン・ダウンズ博士と共に記憶と匂いの相関性を突き止める研究を始めた。そこで手がかりになったのは、サイモン博士がかつて祖母から聞いた中国の伝承文化である。サイモン博士が聞いた中国人である祖母の話では、かつて、人々は歴史や民話を伝える際、そこに居合わせた人々に香料や芳香剤が入った小さな壷を回したという。そしてその後、話を伝えられた人々が、かつて聞いた話を再び思い出し、それを別の誰かに伝えようとする際、記憶を更に鮮明にする為に、(自分が話を聞いた)当時と同じ香りの小壷を再び回すという習慣があったのだ。
「この逸話は、匂いがいかに記憶を呼び起こす事に効果的であるかを示す、とても興味深い例だと思います。」サイモン博士は語った。
またその後、サイモン博士らが行った実験では、42人の被験者から彼らの人生について話を聞き、次いでそれらの記憶と関係した匂い、例えばコーヒーやシナモンなどを与え、その香りがより詳細な記憶の想起へと繋がるかを被験者に訪ねた結果、それらの匂いが記憶の想起の大きな助けとなると事が明らかになったとしている。

匂い、記憶と驚き

しかしまた、それらプルースト効果を説明する実験に対し、この現象はまだ科学的に説明しうるものではない、と批判するものもいる。今年6月に刊行されたChemical Senses誌においてサイモン博士とダウンズ博士、そして高名な調香師であり化学者のJ・ステファン・イェリネク博士はその件について議論を交わしている。
イェリネク博士は彼らが行った実験は余りにも意図的であり、被験者らに匂いを吸引させ、過去を思い出すか、と問うような方法ではなく、匂いによって何が浮かぶかは被験者の任意に任せるべきであったと批判している。
しかし、サイモン博士は、そうした批判に対し、この現象は個々において本質的に異なるものであり、その為、科学によって検証しうる手段は限られている、と反論している。
しかし一方、イェリネク博士はプルースト効果にまつわる多くの逸話を収集し、現在、それらの逸話に共通する何かを探し出すべく研究を行っているという。
「このプルースト効果が持つある一面は、記憶の中の驚きなのではないかと思うのです。それゆえ、それら(匂いによって想起される)の記憶に多くの人々が魅入られるのではないでしょうか。」博士はそう分析している。
かつてこれら研究の発端となる逸話を記したマルセル・プルーストが、果たしてこのプルースト効果を体験していたのかどうか、それは定かではない。
しかし今から凡そ一世紀前に書かれたこの逸話が、今日も多くの科学者達を惹き付けていることだけは、確かなようである。

2012年9月26日水曜日

semantic scaffolding

scaffoldの意味 - 英和辞書 - goo辞書

dictionary.goo.ne.jp › 英和辞書 - キャッシュ共有
[名]1 (建築などの)足場;足場組み.2 処刑台, (特に)絞首台;((the 〜))((文))死刑die on thescaffold斬首(ざんしゅ)[絞首]刑になるsend a person to the scaffold人を死刑に処する.3 (一時的な)組立て... - goo辞書は国語、英和、和英、中国語、百科事典等から ...



Piaget was an 'individual constructivist,' that is, for Piaget the mental development of a child was internal, self directed and individualist. Piaget remarked,
"in order for a child to understand something, he must construct it himself, he must re-invent it. Every time we teach a child something, we keep him from inventing it himself."
Vygotski on the other hand was a 'social constructivist' that is. for Vygotski a child learns by interacting socially by means of speech and other means with the people around him. This process is known as'scaffolding' and the adults with whom the child comes into contact play a very important role in mediating its acquisition of knowledge.
Posted by lit24 on March 3, 2010 at 11:06 PM

2012年9月23日日曜日

主観性に関して

仕事。ブログでもっと研究の話をしていこうかなと。というか、ここ中心に仕事していこうかな、と。書きたいこと。

主観性に関して(仙台の録音を聞いている)


主観性に関して(脳科学の観点から)


嘘、予定、予想、記憶、といったバーチャルなスペースのアナロジーに関して。


因果と暴力に関して

と適当に話題を散らしてからやりたくない仕事に戻る泣。

2012年9月22日土曜日

身体変形と役割

いろいろ書こうとしたことが瞬時に頭を巡って文章になって、文章にしないまま、消えていってしまう。

体重の話。

81.2kgであった。そのせいではないが、もう体重の話は書かないでおこうと考えている。
少なくともタイトルはやめるかな。

ここのところ、80kgをちょっと越えるくらいで推移している。東京にいって、また出張太りをしてしまってからちょっと下がってきた。今日、なんで、書こうと思ったかというと、1kg増えたからだが、その
1kgがどうも筋肉の1kgだからだ。77~78kg台のときは筋肉が59kg前後だったが、80kgを越えて60まで戻っているが、(まあ、ある程度逆算してるんだろうが)この数日間で1kgくらい増えた気がする。どうして気がする、というかというと筋肉の重さはあまり気にしてみてなかったからだ。昨日はテニスをして豆を大量に炒って食べて、腹筋をした。げに筋肉はつきやすし。脂肪よりつきやすいんじゃないだろうか。身体変形。Oakland RadiersのAusberryという選手がレシーバーというポジションからタイトエンドというポジションにコンバートされて、20lbs(8kg)増やして試合に試合に臨んでいる。この間、彼が試合でボールを取るのを始めてみたが、それはもう、

http://cdn0.sbnation.com/imported_assets/1197863/raiders2.gif


その体重とモメンタムがどのようにはたらくか、よくわかるプレーだった。ここからふたつの方向に連想が拡がる。ひとつは、身体変形の論文の思い出、もうひとつはAusberryとタイトエンド、個人と役割の話だ。

身体変形の話
身体変形というのは1つのジャンルをなす。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BA%AB%E4%BD%93%E6%94%B9%E9%80%A0 数年前のゼミ生のリサがイレズミについて卒業論文を書いている。そのとき、「アービン・ゴフマン的な、社会と儀式的な、相互行為的な、スティグマ的なのを書いて欲しいな」といったら、一緒にいた、社会言語学系の先生二人が、Goffmanにまさに、Stigmaっていうタイトルの本があるよ、と教えてくれた。そう。私の高校のときのサルトルの「聖ジュネ」の理解では、「無視されるより嫌われる方がいい」ということだったが社会のアウトサイダーの刻印を自らに刻む主体的な行為としてイレズミ。卒論の内容に関しては忘れた。ごめん。よくがんばったということは覚えている。

個人と役割の話
タイトエンドは将棋で言えば桂馬、『アメリカで最も美しい50人』に選ばれたこともあるチャッキーこと元レイダーズ監督グルーデンによれば、トランプで言えばジョーカーだそうだが、タイトエンド(TE)という役割には、体がでかい、その割りに脚は早い、球を取れる、ブロックができるなど、特定のイメージがある。それは何百人という過去のTEが築いてきたものだし、それらが少しずつ変化させてきたものともいえる。結局、役割というのは関係であり、TEの価値は、11人の攻撃の選手、相手の11人の守備の選手との関係性の中で決まる。
テニスをしていた。12人がいるとする。


それぞれの人には1~12の番号がついている。それぞれの位置に並んでそれぞれのプレーを練習する。2~3分毎にローテーションをする。そういうことをやっていた。そのときに、トマセロ(Tomasello)の社会性学習の重要なポイントは、1歳の子供には

1.「共同注意フレーム」の構築
2.伝達意図の理解
3.役割交代を伴う模倣

ができるようになるという(Tomasello, 2008, 『ことばをつくる』p. 45.)。




テニスの練習も「役割交代」だな、と考えてた。役割の中身は個人の力量によって大きく変わってくる。そのには役割の要求する内容と個人の力量の「折衷」がある。








番組

ちょっと退行気味である。

おはよう!こどもショー
仮面の忍者、赤影

どんぐり音楽会
天才クイズ

ひょっこりひょうたん島
ネコジャラ市の11人
南総里見八犬伝

について考えていた。

辻村ジュザブロー



http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/3024/ 


<アートディレクター 辻村寿三郎(ジュサブロー)>
1933年11月、満州、錦州省朝陽に生まれる。
人形師、着物デザイン、舞台、映画等の衣裳デザイン、演出、脚本、アートディレクター等多岐に渡り活躍。22歳で上京、前進座の河原崎国太郎氏の紹介で小道具制作の会社に就職。26歳で独立し、幼い頃よりの趣味であった創作人形を一生の仕事と決意。1974年NHK総合テレビ「新八犬伝」の人形美術を担当、一躍注目を浴びる。その活動は国内のみならず、数回に及ぶ海外公演、様々な作品でヨーロッパ、アメリカ等、海外での評価も非常に高い。ロックミュージシャンや他のアーティスト達にも大きな影響を与え、総合的なアーティストとして各方面より大きな注目を集めている。

 

2012年9月21日金曜日

水道の体

 早朝、娘がおしっこに起きたのでトイレに連れていく。2時くらいに7度8分の熱を出していたので、水分を出すのはいいことと考えながら。(これを書きながら今なぜか、パリのベトナム料理の店を思い出している。石橋の高架になったところから2つめくらいの道を左に曲がる、赤と朱を基調にした店だ。入口には戯画化されたようなこま犬のようなシーサーのような石造が両側に並んでいたように記憶している、なぜそれを思い出したのだろうか、昨朝、車で娘を幼稚園に乗せていくときに、つきちゃんは、フランスにいたときにはまだママのお腹の中だったよ、といっていたからだろうか、妻が、その店の店員が俺の方に向かってばかり話すと女性蔑視に不満を述べていたからだろうか、君はそんな世界に生れ落ちたのだよ、つきちゃん)娘はトイレについている薄い小さな手洗いの流しを指して、これ、人間の体?と聞く。前に、その下にある扉を開け閉めして遊んでたときに、これは遊ぶものじゃないよ、ここは、水が、ほら、流れていくところだから(とパイプを指す)と説明してたいのを覚えていてことだろう。すごいね、どうしてそういうことを考えたの、と聞くと、元気の図鑑に描いてあった!と嬉しそうに答える。
 4歳4ヶ月にして娘アナロジーを使う。メタファー研究家冥利に尽きるのである。いきごんで説明する。本当は違うんだけど... といいかけるとすかさず、そうやんな、人間のお腹はぐるぐるあっちへいったりこっちへいったり(と自分のお腹の上で手で示す)してるけどー、これはそんなにあっちへいったりこっちへいったりしてない。(パパ)(ナイス!)そうだね、本当は違うけど似ているところもあるよね、たとえば、お腹のなかのものは汚かったり弱かったりするから体が守ってるけど、このパイプも見えないようになってて、中のものが守られてる。じゃあ、これは口?と流しを指す。つきちゃん、それはマッピング(写像)というんだよ、すごいね、と思ったけど混乱させそうなので、そうそう、すごいね、とのみ。じゃあ、あれは耳かな、と壁に向かって貼り付けられている陶器の部分を指す。うーんそれはどうかな。(オーバーライドだな。)でも、口とこの入口のところの似ているところがあるよね、小さくなってて、大きなものが入らないようにしてある、とか。うん、水とかだったらー切れるからお腹に入ってもー大丈夫だけど、前、つきちゃん、にんじん食べたとき、大きかったからはきそうになったもん。
よしよし、そうそう、いいこいいこ。

そこからひとしきり物質と物体の区分の話をしてトイレは終り。熱が出ると温度が上がって伝導率がよくなるのは脳も基板も同じか。


太陽の搭ブラザーズ

鈴虫の卵

http://www2.hamajima.co.jp/~tenjin/album/insect/suzukai.html

テニスから帰ってきて、鈴虫の世話をしていた。実は、東武東上線の上福岡にあるKDDI研究所に行った際、鈴虫100円という民家の掲示を見て、鈴虫をもらってきたのだった。容器はもってきて、ということだったので、2キロほど離れたダイソーまで行って、大きな虫かご(300円)を2つ買ってきた。(ひとつは荒川家にもっていく予定だったのである)民家のオジサンはランニングシャツに長い髪で、蚊がいるからねぇ、うちは。刺されないようにしてね、と優しいヒトだったが、家は古家で、鈴虫の館といってもよいような家だった(物語だったら、鈴虫の精が助けてもらった恩返しにきそうだ)。

2012年9月19日水曜日

いいフレーズができたのでつぶやいてみた。

I used to own the time, but I don't anymore. Need to regain control. But now that I learned another name for it... Time the Devourer!

まさにそんな感じ。時間が手からすり抜けていく。でも、それは時間の恐ろしさを知ったから。全てを食い尽くしてしまう虚無の大王。

2012年9月16日日曜日

焦がれ鳴く

羽根のかたちが
変わるまで

雑考:季語とフレーム。羽根などのフレーム要素、すなわち、フレームの下にある語は、季語になりにくいのではないか。逆にいうと、季語はあるフレームを指示する役割を持つのでは。

一方で、フレーム要素を記述することで全体が喚起されることから、これは効率のよいコミュニケーションで詩などには有効と考えるのだが。

自分のよく使う例では教会と祭壇。


2012年9月14日金曜日

シルバー川柳(朝日新聞より)

面白い。どのような単語がシルバーなのか、法則性も気になる。
私のツボは、「振り込め犯」のやつ。

******************
「アーンして」 むかしラブラブ いま介護
誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ
居れば邪魔 出かけりゃ事故かと 気をもませ
デザートは 昔ケーキで 今くすり
万歩計 半分以上が 探しもの
カード増え 暗証番号 裏に書き
つまずいた ふと見た床に 段差なし
中身より 字の大きさで 選ぶ本
離れ住む 子らに病む日も 無事と書き
以下は老夫婦について詠んだ川柳。
あの世では お友達よと 妻が言い
厚化粧 笑う亭主は 薄毛症
共白髪 まっぴらごめんと 妻茶髪
妻が書く 老後の計画 俺イナイ
身内より 心が通う 介護の手
老後の寂しさを詠んだ川柳。
さびしくて 振り込め犯と 長電話
飲め飲めと 差し出されるのは 薬だけ
転んでは 泣いていた子が言う 「転ぶなよ」
私には次の川柳が身に沁みた。
飲み代が 酒から薬に かわる年

2012年9月10日月曜日

夏目雅子のこと

週刊現代を読んでいる。心に触れる言葉、というのを大事にしたいと思う。

下記、夏目雅子さんの弟の小達(おだて)敏昭さんが、姉、夏目雅子について書いている記事である。著作権の問題があるが、転載する意図を汲んで許していただけるのではないかと思う。

夏目雅子さんを知らない人のためにひとことふたこと。

恐ろしいくらいの美人である。記事の見出しのひとつは「美人じゃないですよ、私。中身は美人だけど」。誰からも愛される人。中身の美しさがそのまま外見に出ている人。若くして亡くなった。美人薄命という類型的な言葉を不幸にも体現してしまったような人である。

****

自慢の姉であり、女優でありヒーローだった
(小達敏昭 プロゴルファー・実弟)

 姉が生きていたらどんなに楽しいだろうか、時々、そう思うことがあります。明るくて、きれいで、イタズラ好きで、10歳下の私を、とびっきりかわいがってくれた。私の誕生日ケーキは毎年姉の手作りでした。
 幼いころ、姉がお化けのまねをして、私が泣いてしまったことがあります。「ごめんね」といって強く抱きしめてくれた、その温もりは、忘れられません。
 小学校の頃には、すでに女優になっていた姉を見たいと、友人が押し寄せた。姉は嫌な顔ひとつせず一緒に遊んでくれ、それどころかスパゲッティまで作ってご馳走した。度を越して大騒ぎする友人に私が顔をしかめると、「元気がいいね」と微笑んでいました。
 大いに困ったのは、小学5年生の頃、海辺の小さなホテルで、一緒にお風呂に入った時です。初めて見る姉の裸は、ルパン3世に出てくる峰不二子のようで、私は実の弟なのに照れてしまいました。
 ただ、姉と一番濃密な時間を過ごしたのは、白血病で慶應大学病院に入院した時でした。私は受験生でしたが、毎日のように予備校には行かずに、病室に向かいました。ちょうどレンタルビデオが流行り始めた頃で二人でよくジャッキー・チェンのビデオを観たものです。
 その頃私は、進路に悩んでいました。そういう気持ちを察して姉は、「ゴルフをやりなさい」と言ってくれ、厳しいお袋を説得してくれました。
 男性ではない姉にはちょっと失礼かもしれないが、私にとって姉は”スーパーヒーロー”だった。それは今でも変わらない。

2012年9月9日日曜日

ブレンディング

浮いたお金で海外に行くことも。

ベルリッツの広告。
入学金割引と学費10%割引。

ベルリッツにいったと仮定すると、従来だったら、ン十万かかってたのが、今回の割引で、ン万円得したことになって、その「浮いた」金で海外旅行!

ベルリッツいかなきゃもっと豪勢な旅行ができるんですけど~

ベルリッツに行ったという仮想スペース
その中で、従来の料金だったらという仮想スペースと今の料金のスペースとの比較
その差額で旅行という多分また別の仮想スペース

言い換えれば絵に描いた餅?

2012年9月5日水曜日

79.6→79.4→78.95kg

韓国以来、一ヶ月ぶりの78kg台。

韓国といえば...ぷわぷわぷわぷわぷわ~ん(効果音)

臭い匂いのする高架下の細い坂道。ウナギ。ネオン。舗装の代わりに埋められていた分厚い毛布。月。セピア色の夜。

ルーティン再建中。

今日は会議日。


おっと、韓国以来でないことが判明。

最近いいのは、杜仲茶を激飲みしてることかなぁ。

テニス復活3週目
少しずつやっているが運動は気持ちいい。
まだ本格的なウエイトはやっていない。



2012年9月4日火曜日

79.3kg

仕事モード。

ルーチンとプロジェクトのことでよく悩んでいたが、志向性、つまりやるべきことをつまり前頭葉に舵をとらせることにする。

2012年9月3日月曜日

78.9kg

びっくりした。ワインを飲んで、クリームスパ食べて大量にレバーを食べてこれ?

考えるに音読しながらの背筋がよかったか、むしろ、1時間以上にわたったお風呂掃除がよかったか。

土日で4食作成。チャーハン、ラーメン、焼きそば、明太子シメジスパゲティ。

さて、抽象的な話へ。


脳機能のアイソモーフィズム。
網膜に映った映像が、1次視覚野でも同型性を保ったままマップされている。ただ、風車状に(モノの)方位が360度に展開しているって!

物理的配置がくずれてない、というのは(上下左右は反転してるんだが)配置が意味を表しているという点で単なる無契的記号ではないね。アイコニシティというのは有契的だね。


ああ、そう、抽象的と具体的と中間の話。
体幹を鍛えるというのはいいね。
インナーマッスルという言葉があるがその意味はやや不明であるものの
姿勢をよくすることは私のやっている次の二つに効能がある。

・声を出すこと
・眼をよくすること


2012年9月1日土曜日

ADHD

にはトリプトファンがいいらしい。(丹治順、脳と運動、2009:183) トリプトファンは動物性以外では、ひまわりの種、納豆、そばに豊富のようである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%97%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3


(ただ、「適量の摂取は神経を落ち着かせる作用があるが、摂り過ぎると肝硬変を招く。」とあるから要注意だな。)