2013年12月30日月曜日

プレーオフ出場チーム決定

AFC

Broncos1st Seed (13-3-0)

Patriots2nd Seed (12-4-0)


Chiefs    5th Seed (11-5-0)
Colts     4th Seed (11-5-0)

Chargers  6th Seed (9-7-0)
Bengals    3rd Seed (11-5-0)


他人に影響される前に予想をしておこう。ワイルドカードの結果が誤っていたらその都度予想を加える。

Chiefs @ Colts    24-31 Colts勝利  ☆Andrew Luck の頭脳と勝負強さが下り坂チーフスを破る

Chargers @ Bengals    27-36 Bengals勝利 ☆強運ですべりこんだチャージャーズだがシステムで勝るベンガルズが圧勝。リバースのINT2が痛い。

その結果

Colts @ Broncos
Bengals @ Patriots という組み合わせに。

Colts @ Broncos 37-34 Colts   ☆大番狂わせ。マニング兄にありがちなこと。
Bengals @ Patriots 14-31 Pats こちらは順当勝ち。圧勝。

ということでAFCチャンピオン戦は

Colts @ Pats   24-31  Pats. ブレィディを破れるのはブレィディだけ。



NFC

Seahawks  1st Seed (13-3-0)

Panthers  2nd Seed (12-4-0)

Saints    6th Seed (11-5-0)
Eagles    3rd Seed (10-6-0)

49ers     5th Seed (12-4-0)
Packers 4th Seed (8-7-1)


Saints    @ Eagles    31-34 ☆よくわかんねーなーイーグルスのが勢いあるんじゃね?

49ers     @ Packers  ロジャーズ復活、ランボーフィールドでも底力はSFのが上でしょ。24-17 SF勝利

その結果

49ers @ Seahawks 
Eagles @ Panthers

49ers @ Seahawks  13-24 因縁の対決はSeahawks.の勝利
Eagles @ Panthers  わかんね~な~ Cam NewtonはいいQBであっても勝負強いQBじゃないんだよな~ 31-13  Eagles.

ということでNFCチャンピオン戦は

 Eagles @ Seahawks 14-42 という大差で Seahawks


スーパーボウル

Pats vs. Seahawks  21-41 大差で シーホークス。

2013年12月26日木曜日

夜空のムコウ

自分のことを超人と思っているところがあってほいほいと(しかたなく)今年はいろいろ引き受けていたらコマ数は例年の二倍近く、卒論の学生は二倍になっていた。今年はいろいろうまくいかないことで焦りを感じていたが、確かにこの状況じゃあなぁ。それに今気がつく自分もナンだけど。

卒論はやっと対処できるシステムを確立したところ。ただ負荷は減るわけではないので1月初めまでこの状態は続く。

まだクリスマスツリーの青い明かりが点滅するリビング。そとはどんよりとした曇り空。そらの先には明日、ではなく、東京と会話分析ワークショップが待っている。

2013年12月25日水曜日

社会的行為と身体的行為

社会的行為と身体的行為の二重性が現実を構成するといった理論を構築している。

僕は、おとといの夜、7時ごろ、娘の手を握っていた。9度2分という熱を出していたからだ。細い腕、掌、そして指の先にほとばしるように熱い脈が高速で打ち続けている。

人がどこかで何かをしているのは常に社会的動機による。それは類型的だ。

その中での動きそして知覚は二度とない一回性の知覚となることがある。

2013年12月24日火曜日

遠近法

遠近法は道を表し、道は未来を表す。

ものがたりろんと一晩中

隣接ペア、というのがマイブームだが、物語論のキモは禁止と違反、または、約束と違反である。この反社会的行為が物語の基本構造であるところが興味深い。

他にもやってみようか。

挨拶―無視
質問―無視
批難―無視

あれ、無視にしか反応がならないな。

約束、というのは反対の行為をする可能性、すなわち、禁止命令だから、その反対がしやすいわけか。

押すなよ押すなよ

っていうあれか。

Don't think of an elephant っていうあれか。

なにかを思いついてしまった時点でその半分が成就されてしまっているわけだ。

もちろん、残りの半分は人間の弱さと無力さに帰結させられるわけだが。


こうやってかんがえてくると約束違反は死亡フラッグとよく似た構造をもっているな(多分二つの点で)。


まあ、物語というのがnovel (奇妙な/小説)のもとだから、奇譚である必要があり、池上嘉彦が書く通り、約束の間が異界(コスモス?カオス?)その前と後が現実(ノモス)で、その変化を産むのが異人との約束ということだ。つまり、その異界でのみ魔法的(マジカル)な状況が成立する。

あらまほしき状況

欠如と充足というのもあるな。

妻が欲しい―妻が現れる

異人側にも要求があるのだな。妻になりたいっていう。とすれば、人間と異人という構造をとってはいるが、人間と人間の多様性に依拠した物語としても読むことができるな。人にとって他人(家族は除くかも)はすべて異人とも言えるからな。

欠如と充足というのは子供が生まれるいわゆる太郎ものでは、異界は訪れず、約束は発生せず、ハッピーエンドだなぁ。

まあ、こんなところで。


いろいなスレッドが置きっ放しになってるけど、気にしてると書けないので。

またアイデアが爆発して収集つかないけどそちらも気にしないお約束で。



2013年12月12日木曜日

痕跡

台湾で娘にお土産に買ってきたりらっくま修復(ちなみに息子にはドラえもんを買ってきた)。屋台で棒に刺さって売っているやつで、オレンジ色の電球に照らされてキラキラしていた。本物とは大分違うんだけど、目の玉に真っ黒な球が埋め込んであって、つぶらな瞳に見える。だれてないりらっくま。
 その脚が取れたので以前から直してとせがまれていた。仕事場のアロンアルファでつける。そのまえに当ててみる。どうも以前にすでに一度修復された痕跡がある。店で出される前に折れていて直したのか、それとも自分で一度直しているのか。後者だとしたら記憶がない。じっと持つこと一分、正確に直したつもりなのだがちょっとずれている。座らせてみると座らない。もとから座れなかったのか、それとも今回の直しでずれたからなのか。

12月12日

いかん、どんどん宿題のみが積み重なっていく形。
昨日は、会議、会議、会議、授業、転専修面接、授業。充実した一日だった。
昔の知り合いに会った夢を見た。(夢日記になってる@@)
あまりに美しく変貌していた。
さてさて今日はハードな一日。

2013年12月11日水曜日

くわせいくんとりゅうがたくん

 そうだ、我が家にペットはもう2匹いたのだった。今年の夏休み、2カ所に旅行に行った。ひとつは串本でもうひとつは鳥取だ。そのそれぞれでクワガタを取ってきたのだった。串本は夜、子供達と露天風呂に浸かっているときに見つけた。鳥取(大山)は、水道の横で子供と家人が見つけたらしい。こちらの方はあまりに意外で、もしや宿の人がサービスでおいてくれていたのでは?とおもったくらいである。名前はどっちがどっちかわすれたが、鳥取でつかまえた方が鍬が長く気性も荒い。子供は世話をすでに放棄しているのだが、現在もまだ生きており、越冬しそうな勢いである。

2013年12月10日火曜日

フリルちゃん

 うちにはバイオ君とプリンちゃん以外にもう一匹ペットがいる。それがフリルちゃんだ。フリルちゃんは家族が買ってきたベタで私は最初興味がなかった。まあ、買ってきたのは「魚が飼いたいな」と私がつぶやいたことがきっかけではあったのだが。私の頭の中には、仕事場の接客用ソファの前の小さなテーブルの上に、大きめで低い、いびつな感じのガラスの水槽の中に思いっきり水草や藻類をいれて薄緑にした中にメダカにちょっと色をつけたような化粧っ気のない素朴な奴が1、2匹泳いでいる、というイメージであった。
 ところが、知ってか知らずか、家族が買ってきたのはベタ。真っ青で長いひらひらのついた、女でいえばラテンダンサーのような奴である。それが金魚鉢を1/4に縮小したようなガラス瓶に押し込められている。ううん、ちょっと違うなぁ、と返事をしたきり、このラテン系ベタちゃんは我が家の唯一の生きているペットになったのである。
 その後、ひらひらしているということでフリルちゃんという抑言法とでもいえるようなかわいらしめの名前を授かったわけだが、実はこのフリルちゃん、2代目である。1代目は我が家が和歌山で夏のバカンスを楽しんでいる間に自宅でひとり暑さのためにご逝去なされたのである。それでも同じ魚を買ってきて、また同じ名前をつけるといったセンスはいかなるものか、などとは考えていたのであるが。
 そういったことで、この魚にはあまり興味を持たずに日々を過ごしていたのだがある日、この子が思いのほか頭がいいことに気がついた。私が横を通るときふと見ると、こちらをじっと見ている。水槽に顔を寄せると向こうもすっと寄ってくる。心なしかしっぽを振っている。試しに指を出してみると指のところに顔をくっつけてくる。高い声で「フリルちゃーん」と呼んでみると、ちっちゃな胸びれをこれでもかといわんばかりに一生懸命動かしているのである。あーこれはちょっとかわいいなと思った。
 家人にそれをいうと、前のは餌をやっても飛んだりしなかった、前のは老人で今度のは若いんじゃないかと思うという。そっか、ともかくこれだけ愛想を振りまいてくれる若い子だとかわいがりがいもある。いや、まあ、化粧っ気はあるものの、魚でキレイな方はオスだ、というのは知識としてはわかっているのだが。指を動かすと指についてくるようになり、目が合うと愛想を振りまくのでそれ以外の時は暇で仕方ないんだろう。私は餌を一回もやったことがないのだが、餌を欲しくて寄ってくるわけではないように思えるのである。
 今日、水槽の水が少ないなと思って上からのぞき込むと向こうもこちらを見ている。名前を呼んでやると全身でふりふりしている。何か違う感覚。そうか、今まではガラス越しに見ていたけど、今度は水面越しで距離感が近いのである。
 そうやって交流を深めているわけだが、フリルちゃんと私がもっと近づくとどうなるのか。もしかして、彼女(彼)は水面から飛び出してきたりするのか。一緒に本を読んだり、テレビを見たりするようになるのか。うーん、魚と人間だとやっぱり現時点が限界だろうなぁ...
 

12月10日

東京出張から帰宅し、久しぶりにぐっすり眠る。いくつかのネタを考えている。

ひとつは、semantic Gödel's incompleteness theorems といったようなもの。まあ、そこまでいうといい過ぎかもしれないが慣用句の適用可能性に関するネタである。

 ところで昨晩はゆっくり眠ったので朝方夢を見た。すべて忘れてしまったのだが、私は実家の隣町にいる。いや、実家の隣町によく似た田舎町である。早朝なのか、薄明かりである。掘っ立て小屋のようなスタンドがあり、マイクロバスが止まっている。掘っ立て小屋に張ってある今日の担当者の名前は、シェルザイだかなんだかアラブ系の苗字と名前が書かれている。
 細い後部座席から僕は運転手に何か質問する。運転手はアラブ系の顔をした髪の長いネエちゃんで、柔らかでカラフルな生地のTシャツの胸元を広く開けている。隣には近くにアラブ系のニイちゃんが座っている。僕は何かを質問する。彼女は無愛想な感じで答える。
 
夢と記憶というテーマも面白いな。特に記憶はまともに取り扱ってみたいテーマのひとつである。

2013年12月9日月曜日

語用論学会から Pragmatic development of Japanese learners

土曜日の懇親会は盛り上がったのだが一人また一人と人が少なくなっていったのが残念だった。あれ、もしかして、3階の教員ラウンジで優雅に飲んでた?

浜松町は田町に行くにも便利がいいし、モノレールで羽田に直通なので嬉しい。竹芝桟橋は大時代的な円形競技場様になっていて、なにもない空間がその中にぽっかり開いている。何かのために作られたような空間でもしかしてあと100年くらいしたらそこにUFOかなんかが着陸しているかもしれない(続く)

ことば工学研究会 (12/6 記述)



語用論学会にいく途中なのだが、その前にことば工学の発表と感想、そこから得られた発想を記述しておきたい。高い空に紅葉が進んだプラタナスが映えるキャンパスで、第44回ことば工学研究会が開催された。はい、いいですよって安請け合いしちゃったから、前日のゼミで子供達と話をするまで、看板やら掲示やら、多少の準備が必要なことを忘れててあせった。6つの発表を聞いたが楽しい会だった。懇親会も鯛の刺身や串焼き、淡路島の日本酒を味わいながら、いい時間を過ごすことができた。(北海道から来た荒木先生が、大阪名物といえば、というのでお好み焼きやら串焼きやらおでんやらを頼んだのだ)。
資料を見ながら発表に対する感想を述べていく。〔以下、現時点で1つのみ書いてあります)

最後に慶応大学大学院福島宙輝さんの「味わいの言語化を支援する「日本酒味わい関係図式」の提案」について。この発表は、簡単にいえば、酒の味を表現する味用語を少数(20程度)の語群に縮約し、それぞれに単純化した図式で表現する。これを福島さんは「日本酒味わい関係図式」と呼んでいる。ここではこれを酒図式と略称することにする。
 酒図式はどのように作られたか。有名な評論家の評論集からコーパスを作り、そこから動詞を抜き出し、類義なものをグループ化して作られた。酒図式はどのように利用されるのか。酒の味を品評する際、それを指し示すなどして、言語化することを助けるために使用される。
 利点。絵が丸っこくてかわいい。検討事項。第1に、どの動詞をグループ化するかが恣意的。第2に、どのような絵で表現するのかが恣意的。第3に、ひとつの語の複数の意義を持ちうると思うが、単独の図式で表すことは可能なのか。第4に、酒に対する表現に限らずすべての動詞を持ってきている。これらの問題を認知言語学と関連づければ、第2はイメージスキーマがどれだけどのようなものがあるか、という点と関わり、第3は、多義説と単義説と関わる。厳密にいえば、多義であっても求心的なものであればよいが、ヴィトゲンシュタインのgameのような、多心的な多義であれば問題が生じよう。


研究会に先立ってKDDI研究所からもお二方が来ていただき、院生の中野さんも交えて有意義は話ができたことも付け加えたい。

2013年12月5日木曜日

The Builder of Conceptual Castle

首記テーマで書いていきたい。まずは不満から。パソコンが3つになってどこでかくのか決まっていない。それぞれ指の感触が違うから。

それから、日常を織り込んでいく。

目の前の窓にはブラインドが降りている。その向こうには冬のキャンパスがある。

英語学会からもだいぶん立ってしまった。先週末、ことば工学研究会がうちの大学で開催された。

2013年11月4日月曜日

リトールド

鬼を主役にした桃太郎のリトールドというのはあるのだろうか。キジは?おじいさんは?おばあさんは?鬼ヶ島は?お姫様は?お殿様は?

お姫様が桃太郎のこと、好きじゃなかったらどうだろう。

『小さな恋いのメロディ』 小考

『小さな恋のメロディ』のDVDを数年前に買っていて、それを数ヶ月前に見て、中学校の頃を思って感動した。小学生の少年と少女が駆け落ちをする話で、主人公のメロディとダニーが愛らしい。

 文脈主義について考えていて、文脈がフレームで構成されている、という考え方は、小説にも使えますね、例えば、『小さな恋のメロディ』という映画は...なんていう文脈で思い出したのだ。そう、この映画を四半世紀(ごめん、サバ読んだ)たった今見た新しい感想は、ああ、小学校フレームが十全に記述されているな、ということであった。朝礼、授業、理科室、音楽室、登校、下校、近所の秘密の隠れ家、全校集会などなど、小学校にまつわるエトセトラが逐一、順序よく登場する。ああ、みんなが知っている知識をベタに記述するだけでストーリーのいい出汁がでますね、いい骨格になりますね、ということを考えた。舞台がロンドンのパブリックスクールなので、朝礼を段差のついたシンフォニーホールみたいな大きな講堂でやるとか、生徒の制服とか、墓地のお墓の形が違うとか、文化差にも気づいてなかなか楽しいのだ。

 授業でバレエのレッスンを受けているところをのぞき見する場面ではメロディの顔が大写しになって、ダニーの主観的視点がよく捉えられていた。

 娘をトイレに連れていって眠れなくなった私は仕事のことを考えはじめ、冒頭の文脈主義の話から、この映画に思い至ったのだが、今、新しく気づいたことがある。メロディは登場の場面で金魚の小さな瓶に頬を寄せるようにして高く上げて眺めている。それは彼女が鐘を鳴らしてくる古物商に母のコートと引き替えにもらったものだ。そして、それは、一回目、自分の小物を持っていってオマケのような小さなものしかもらえず、あれが欲しいと指さして、あれはこんなんじゃだめだね、と古物商に言われて、家に取りに帰って母に無断で洋服掛けに並ぶものの中から無差別に持ち去ったコートが代償である。

 ずっと、無邪気な女の子としか思ってこなかった。金魚が欲しくてたまらない女の子。ビージーズのメロディフェア(ビージーズがトラボルタを生んだヒット映画『サタディ・ナイト・フィーバー』で再ブレークする前である)という曲に乗って街角の貯水に瓶から金魚を泳がせる優しい女の子。

 しかし、まあ、考えてみれば、母のものとはいえ、そして未成年とはいえ、人のコートを勝手に売り払ってしまうというのは犯罪ではなかろうか。交換の価値からすれば金魚とコートでは明らかにコートの法が大幅に上であろう。後先考えない女。欲望を我慢できない女。目的のためには手段を選ばない女。かわいらしくて、ほとんど自分の意見らしきものを話さないメロディの裏側にある意外な行動力に今回気づいたのであった。

 仲間の媒酌によって二人は結婚し、トロッコに乗って街に逃避行するのだが、これは原作者アラン・パーカーの実話から取られたと翻訳書の後書きに書かれていたはずである。二人きりで生活し始めて、結構苦労したんじゃないかな~アラン・パーカー。

 アラン・パーカーについてはまた後日。

2013年10月23日水曜日

alive and kicking

http://www.phrases.org.uk/meanings/alive-and-kicking.html

http://www.etymonline.com/index.php?term=alive

なんだっけ、red herring の語源といった話もあった(どこぞに書いたが未出版)。イディオム研究というのはこれから重要になると思うし、その際には語源は重要な要素だと思う。

ネィティヴとノンネィティヴを区分するのにも重要な役割を果たしそう。

この2つの説明では後者の方が私の直観に合うのだが。

あと、このブログの使用法が不明になっているのだが、ともかく書こうと。

2013年10月21日月曜日

TAKATSUKI

 コンクリートの打ちっ放しの広い場所にいた。階段も一段が大きい。僕は大阪からその乗り合い場にいて、TAKATSUKI行きのチケットを持っていた。朝早い。東京に着いて、そこから乗り継ぐのだ。TAKATSUKIは東京のどこかのはずだった。船着き場がどこかにあるはずだった。府中かそちらの西側の方かもしれない。
 ふと、これは大阪の高槻のことではないか、と思いあったった。高槻に行きたいわけではなかった。誰かに聞かなければならなかった。古びた木造の構内で係を探す。半開きになった窓口には誰もいないようだった。古びた木枠で頑丈そうな鉄の枠の窓がほとんど下まで下げられているところに、印字のB5くらいもあろうかという切符らしき大きなものをすべりこませる。左側から来たおばさんに譲るべきか考えてこちらの方が早い、と開き直って。これは高槻ですね~と駅員はいう。どうも大阪からでるときに間違ったチケットを買ってしまったようなのだ。まだ薄暗い波止場のことを考えながら途方に暮れた。

2013年9月30日月曜日

residual issues

何かを思った時、その言葉がでてきて、それがぴったりということがある。標題はそれではなく、別のよく似た語を思いついたのだがそれがもう思い出せなくなっている。

夜中に子どもの世話で起きてうつらうつらしていた。車を変えた。その前にレンタカーに3日間乗っていた。小学校に入る前、新しい家に引っ越した大叔母の家のことを思い出した。青い空に白い洗濯物が舞っていた。母に連れられていった借家だ。細面の家系で曾祖母も大叔母も母も細い。大叔母の家は呉服屋でお金持ちだった。実家の番頭さんと結婚したのが大叔父だったようだ。それが狭い庭の古い借家に住んでいる。何かあったのかと思ってドキドキした。
 家が道路の拡張に引っかかったのでそれを機会に新築した、新しい家ができるまでというのがその理由だったらしい。
 新築の家はヒノキのにおいがして心地よかった。昔の家の向きを変えて立て直した(つまり、ブロックの家を動かすように場所と向きを変えて、必要な箇所だけ化粧直しをした)、と聞いた気がするのだが、どのようにそれが可能か、信じられないし、本当かどうか今ではわかるすべもない。
 僕はいつの間にか木の前に立っていた。松の木だ。その幹は両手を回しても回りきらないくらいだ。見上げるような大きな存在だ。上述の引っ越しの頃と同じ頃、我が家の端っこの石垣の上に立っていた小さな細い木がそれになったようだった。
 その感慨は、金木犀の木を実家の庭に見たときのものだ。小学校に入った記念に植えたそれは、僕の身長を遙かに超え、見上げる果てには力強い白い雲と何もない青空が広がっていた。
 そして、金木犀の香りは僕に鎌倉を思い出させる・・・ そんな風に連想は絶えることがない・・・
 そんなことをしているうちにもう眠れなくなってしまった。

2013年9月7日土曜日

ソーラン

ソーラン節のソーランの語源が、モンゴル語のソロンゴだという記述をどこかで見た気がするのだが見つからない。

2013年8月27日火曜日

a brutal offense line

Terrelle Pryor has shown a knack for improvisation even if he's not always accurate. He's more equipped to play behind a brutal offensive line.

brutalというのは凶暴な、といった意味だと思いますが、ここでは

オフェンスライン(クォーターバックを守る役目の人々)が弱すぎる
クォーターバックが危険すぎる

という意味です。二段階くらいのメトニミーですね?

2013年8月23日金曜日

羽田天丼

羽田に来るとつい食べてしまうということを考えていた。丸一本のアナゴが飛行機の両翼のように丼から突き出しているという代物だ。真ん中にエビ二尾。
井原西鶴の本をナイトキャップに読むのを再開しているのだが、ブランクが長かったせいか、文語が頭に入ってこない。そこで世之介が親から遺産をもらって好き放題の豪遊をし始めた頃から口語訳を飛ばし読みしている。アナゴは品川の名産ではなかっただろうか。江戸時代には海だっただろうこのあたりでもエビやアナゴがよく採れたんだろうなぁ。

2013年8月21日水曜日

gasoline rainbow

小学校にいく朝、水たまりに浮かんだキラキラする虹のような模様が好きだった。(瓦斯期と誤変換されてそれを戻すとき、アメリカにいたときの小さな顔の女の子がリビングのソファに座っている姿を思い出した。アメリカ人と結婚していた日本人だった。)油か何かが浮いているときだ。gasoline rainbow っていうんだって。最近知ったよ。あれにそんな名前があるなんて知らなかった。バナナを食べて虹のような香りが鼻腔に向かって流れてそんなことを思い出した。

2013年8月20日火曜日

a walking injury of a running back

walking injury は、walking dictionaryのズラしですね。of は同格。


 “You’ve got an inexperienced quarterback, a walking injury of a running back, and then honestly name another player on this roster. Frankly, I would not be surprised if the Raiders are bounced out in week one.” 

http://www.theonion.com/articles/oddsmakers-say-oakland-raiders-a-long-shot-to-fini,33539/?utm_source=Twitter&utm_medium=SocialMarketing&utm_campaign=Default:1:Default&recirc=fantasy-football

2013年8月19日月曜日

ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 (HCS)

これ面白そうだなぁ。


HCS 2013年8月研究会 - ヒューマンコミュニケーション基礎研究会 (HCS)

www.ieice.org/~hcs/wiki/index.php?...
 (12) 11:15-11:45感情の二重経路と海馬に着目した不気味の谷発生メカニズムのモデル化の試み. ○田和辻可昌村松慶一(早大)・小島一晃(帝京大)・松居辰則(早大)


情動(感情)-生理的視点


1.James-Lange説(末梢起源説) 19世紀末
「泣くから悲しいのであり、殴るから腹が立つのであり、震えるから恐ろしいのである」
⇒環境に対する身体的な反応こそが情動体験を引き起こす原因である生理的(末梢の)変化によって感情が生じる
情動が身体の変化と関連しているという考え方がその後に影響
①認知
――→
②末梢変化
――→
③「怖い」
James-Lange説
2.Canon-Bard説(中枢起源説) 1929年
知覚刺激により引き起こされた興奮は、視床と皮質に伝えられ、この時皮質による視床の興奮抑制が解除され、視床は皮質に情動体験を、末梢には生理的変化を同時に生起させる。⇒中枢神経系の動きを重視
■■■■■■■Canon-Bard説
└→James-Lange説の批判として提唱される
■■批判点
a.内臓と中枢神経(脳)を切断しても情動が生じる
b.内臓変化が同じでも異なる情動が生じる
c.内臓変化は緩慢であり、情動体験を説明し得る程早くない
d.アドレナリン等の注射で人工的に内臓変化を起こしても情動体験が起こらない

3.Papez-Maclean説(パペッツの回路)
大脳辺縁系を構成する脳部位によって閉鎖回路が作られ(海馬→脳弓→乳頭体→視床前核→帯状回→海馬)、それらが感情の働きを規定しているというもの
4.LeDouxの感情の二重経路説
感情の処理経路は、自動的で迅速な処理を行う、扁桃体を中心とした大脳辺縁体によるものと、複雑で高次の認知的処理が行われる、新皮質から扁桃体に至るものとがあるという説。


https://ir.u-gakugei.ac.jp/bitstream/2309/107257/1/18804306_61_11.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsoft/24/5/24_944/_pdf


不気味の谷現象
不気味の谷現象(ぶきみのたにげんしょう、The Uncanny Valley)とはロボットや他の非人間的対象に対する人間感情的反応に関するロボット工学上の概念である。





soft place in my heart

soft place in my heart

スガシカオの「僕の心の やらかい場所」の元ネタはこれだったのか。

2013年8月14日水曜日

井上陽水

指輪をつけたその指が急に見飽きたように思える。←関係を所有で捉えるならば、恋愛が物欲の原則に支配されるのは仕方がなかろう。

雑感

思想というものには特許権がないからいいな。

How old can an "old girlfriend" be?

 Pete Carroll and GM John Schneider called Hasselbeck after the lockout to let them know they were "moving on." Hasselbeck described the call as "worse than breaking up with an old girlfriend."

http://en.wikipedia.org/wiki/Matt_Hasselbeck

to not

2013年8月9日金曜日

that athletic of a guy



"Khalif is that athletic of a guy and has enough punch that he could easily do either one, tackle or guard." 
いいまちがえか、奇妙な構文か。

2013年8月7日水曜日

ズーグマ&中島美嘉&amazarashi

http://www.youtube.com/watch?v=ZH-amYi7_o4 (short ver だと感動が伝わらないのだけれど)

僕が死のうと思ったのは 靴紐が解けたから
結びなおすのは苦手なんだよ 人との繋がりもまた然り



中島美嘉、明るくなったな。

追記:秋田ひろむという人の歌詞らしい。

「傷ついて笑うのは金輪際もうやめにしよう」(amazarashi 『少年少女』)

「『amazarashiは負け組の歌だって親父に言われた』という手紙をもらいました。わいは、そのとき、なんか敵が見つかったという気がして。これからも、そういうもんに抗う歌をやっていきたいです。負け組なんて、言わせないから。」

「雨晒し」という名前自体がそうだ。だれも助けてくれなくってほおって置かれた失われた10年、いや20年の若者の痛みを真摯に表示したレッテルだ。傷ついて、でも笑っていない。そしてその「ジュブナイル」な感性はこの状況が自然発生してそこにあるのではなく、それを意図的に放置して作った「敵」がいることに気づいた。

しかし「敵」はもっと狡猾だ。失われた20年を口実にさらなる権力基盤の構築を着々と進めているからね。気をつけて。


右のポッケにゃ夢がある、左のポッケにゃチュウインガム


これもズーグマだな。

8月6日

 何度も、何度も、何度も、というフレーズが繰り返している。頭の中では中島美嘉が歌っているが、本当はそうではないはずだ。

 いつもの白と褪せたオレンジ色の鉄の機械に乗って深い緑の中を通り抜けて懐かしい街へ向かう。You gotta keep people guessing and wondering. 夕方降っていた雨は戻りの時には鮮やかなみかん色の情景に変わっていたはずだ。

 経を読んでいた。何度も繰り返すフレーズがラップに聞こえてきた。Shirley Ho, go crack oak dough. 配列の悪い古い黒いのと同じ型式を買うのが嫌だったので大きい銀のノート型にしたのだが、そうするとお気に入りの皮のバックパックに入らなくなり新しいショルダーを購入した。それがどうも馴染まない。重い、金具が肩に当たる、うまく背に固定できない。出発前にそんなことを考えていた。どちらもジッパーのついたポケットの中に印鑑3つと朱肉と3つの鍵を入れていた。

 父の病状を聞く。眼鏡をかけた医師はもごもごとした話し方をする気の良さそうな人だ。1年前と変わりない。ただ、身体能力も認知能力も1年なりに落ちてきている。倒れたと聞いたのでそのことで呼ばれたと思ったのですが1年毎の面談ですか。8月は夏休みでいろいろな人が動くので都合がいい時期かと思って。倒れたということを医師は重視していないみたいなのだ。MRをしたが(確かそう聞こえた)どこにも異常はない。予防法もない。すべてなすがままに。神の御心のままに。

 父と昼食するには雨足が速い。書類をもらいに聖十字病院にいく。電話をかけ、13時の予約を昼休み前に変更してもらう。丁寧な女性の声で大丈夫ですよ、と。

 藍色のアスファルトに白い線画のように雨が筆を重ねる。右に降りる道は確か子どもの頃、家族のドライブでよく通った道だ。もちろん、この道は何度も、何度も通った。2年前に。

 病院で書類をもらい、中を一周させてもらう。感慨はない。初めてきたのは夏だったなぁ。高い空の駐車場から大きな粒の玉砂利踏んで。

 思い出深いうどん屋で昼食を取る。作業員たちや家族連れで混んでいる。ぶっかけうどん。野菜かき揚げ。まいたけの天麩羅(串)。しかし、串という漢字はふざけた漢字だな。外国人が見たら笑うだろうな。カボチャの天麩羅。蓮根の天麩羅。ピーマンの天麩羅。さつまいもの天麩羅。うなたま丼(小)。いいんだ、今日は好きなだけ食べようと思ってたし。朝、そんなに食べてないから。しかし、なんで食べることで記憶に留めようとするのだろう。父も食は細くないって言ってたな。遺伝だな。それだけは大丈夫ですね、僕は父の顔を見た後、医者に愛想笑いを向けた。

 夕べあんまり寝てなかったので気がついたのはもう鶴橋だった。夕闇迫る空は晴れ渡っていた。美しい川をあまり見ることができなかったのは残念だった。

アメフトの記事から勉強する英文解釈(とメタファー)。

Darrius Heyward-Bey has encountered a road block in his quest for a starting job with the Indianapolis Colts.



a road block  【名詞】【可算名詞】1(軍用の)道路防塞(ぼうさい); (通行規制・検問用の)バリケード.2障害

路上障害物とかの表示もあるけどまあ、ぴったりの言葉はないわけだが。
この言葉が本物のroad上の本物のblockでないことはどのようにわかるのか。
というのがメタファーだね。

概訳 コルツ軍の先発の目指すダリウス・ヘイワード=ベイ選手に障害が立ちはだかった。



Coltscoach Chuck Pagano is a big fan of Hilton, an Around The League "Making The Leap" nominee, calling the second-year pro a "freak" last week.

ここで指摘してきたいのはfreak. 普通は、悪い意味になるのに、「コーチはヒルトン選手のことを「化け物」と評した」ではいい意味になる。これは、

(1) a. I'ma beast!
    b. He's a different animal.

動物メタファーは通常、軽蔑の意味に使用されやすいが、(1)ようにアメフト選手が動物に喩えられるとすげぇ!の意味になるのと連続的である。

概訳 コルツのチャック・パガノ監督は2年目のヒルトン選手を高く評価しており、「あいつは化け物だ」と述べている。

2013年7月14日日曜日

フレーム&タルミ―の類型論

乱雑に重なったファイルの上を
豆を煎ったスチーマーの蓋が
ソリ遊びのように滑り落ちていく


ほらね、「重なる」で複数のファイルを想起するでしょ。
通常、「重なる」が成立するためには複数の要素が必要だから、これが前提。前提はフレーム。

それから、「滑り落ちる」は英語のslide downと対応していますね。この用例でmannerが滑るに入っていて、pathが外に出ているのはTalmyの類型に反してますかね。日本語でも意外に多いんじゃないですかね、このパターン。

意味論

 「お供え」と書いて「仏壇」と出るシステム、それがフレームで、フレーム意味論は今や常識的になったが、それが発想される前の素性意味論はいわばソシュールの記号論的意味論だな。ここで考えなければならないのは

素性意味論はカテゴリー論的だけど、語と語の関係性を規定するソシュールの記号論とどのように関連するのか。

カテゴリー的すなわち、パラダイム的意味論と、フレーム的、すなわちシンタグム的意味論は共存するべきだろうからどのように協業させるのか。

パラダイム的意味論は類義語や反義語の研究から

シンタグム的意味論はフレーム(領域)の研究から

できるんだろうけど、シンタグム的意味論(フレーム)を明らかにする方法論が意外に確定していなんだよね。

九州から

 漫才コンビに指導している夢を見た。非対称性でいこう、といっている。アンガールズの山根とペナルティのワッキーがコンビになっている。山根の方が話しやすいのか、ワッキーがなにかの理由でいなくて、山根は紫、相方は緑を基調にした衣装にしたらどうか、と机やイスが並ぶ教室のようなところだ。
 森田拳次という人の展覧会を見てきた。能古島でのことだ。満州から引き上げた漫画家の会の作品集だという。葫蘆(コロ)島からの出発。夕陽。今、僕の中でANAで見た富士の文化遺産を讃えるイメージビデオにすりかわっている。博物館は坂の上にあった。草の中をモルタルで固めた道を上っていくのは串本の夏休みを想起させた。ほんの近くの小さな島でも、そこが海で区切られていることを知っているから遠くへきたような気になる。森田拳次は「丸出ダメ夫」「ロボコン」の作者だという。久しぶりに聞いた名前だ。
 いただいたお土産を早朝、仏前に置いて鈴を打つ。お供えのご飯の底の青カビが黒くなるほど繁殖している。こんなの食べたら、おばあちゃん死んじゃうじゃないか、と家人を咎めようかと思ったが、すでにおばあちゃんは死んでいるのだった。

2013年7月10日水曜日

帰宅

 名神沿いの墓地の横に、マイクロバスが停まっている。ここはよくタクシーや営業車が休憩に使っているのだ。夕暮れ時に似合うオレンジ色の車内灯の中で、光に照らされた運転手がこちらを見る。私も目を離さない。「馬淵教室」とあるパステルカラーのロゴの中のその初老の男は目を落とし、再び弁当のハシを動かし始める。

 我が家の上空には三つのオレンジ色の光が夕闇空に星条旗のように光りながら小さくなっていく。エイのような形状を想起しスティルスのイメージが浮かぶ。

2013年7月6日土曜日

ソントン食品

  1. イエス之御霊教会

    www.geocities.jp/hirapyan/iesunomitama.html
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    そのような情熱的伝道者を父に持つ村井は、日本におけるペンテコステ宣教の先駆者の一人であるレオナード・W・クートにも非常に強い影響を与えた宣教師J・Bソーントン(Jesse Blackburn Thornton) (ソーントン・ピーナツバターの創始者としても有名) を慕い、 ...

    ソントン・ピーナッツバターの創始者は、Thorntonから社名を取ったのに、ソントンでスペルもSONTONって書いてるのな。

人工知能学会

研究会優秀賞をいただきました。鈴木雅実さんのお力なんですが。それにしてもこの写真はどうなの?w
説明を追加

2013年7月4日木曜日

仮面の系譜

He first appeared in 1933 in a radio show conceived either by WXYZ (Detroit) radio station owner, George W. Trendle,[3][4][5] or by Fran Striker,[8] the show's writer.[9][10] It has been suggested that Bass Reeves, a legendary Federal peace officer in the Indian Territory (1875 - 1907), was the inspiration for this character.[11][12] The show proved to be a hit, and spawned a series of books (largely written by Striker), an equally popular television show that ran from 1949 to 1957, and comic books and movies. 

鞍馬天狗』(くらまてんぐ)は、大佛次郎の時代小説シリーズである。幕末を舞台に「鞍馬天狗」を名乗る勤王志士が縦横に活躍をするさまを描いた、大衆小説の代表作である。頭巾をかぶった覆面のヒーローが善を勧めて悪を懲らしめるという構図は、後代の『月光仮面』や『仮面ライダー』などの「仮面ヒーロー物」の先駆けとなった。
大正13年(1924年)、娯楽雑誌『ポケット』に第1作「鬼面の老女」を発表して以来、昭和40年(1965年)の「地獄太平記」まで、大佛は長編・短編計47作を発表した。

『月光仮面』前年の1957年(昭和32年)の11月からKRテレビ(KRT)は、(中略)この題名を物足りなく感じた西村は、「人々の苦難を救済する=菩薩」をイメージしたネーミングとして、「日光菩薩の名を借りた『日光仮面』」を考案、さらに進めて「月光菩薩の名を借りた『月光仮面』」へと発展し

鞍馬天狗 → Lone Ranger → 月光仮面 → かぁ。

2013年7月3日水曜日

市場の続く方向

 四日市に訪れるという人がいる。どこか観光にいいところをないか、という。あそこは、なんにもないですねぇ、と答えたが、出身地ながらややもの悲しい気がする。
 仕事をしながら、僕の夢には方向性があることを思い浮かべていた。そういえば、父方の祖母がよく買い物をしていた市場はまだ、開かれているのだろうか。四日市にはその名前の通り、四のつく日に市が立っていたのだ。父の実家である八幡町のそばには、三滝川という二級河川がある。背の曲がった祖母は乳母車を引いて海に注ぎ込む手前の幅広くなった土手に長々と続く市によく買い物にいっていた。私たちが訪れるときは、父の大好物だといって、まだ生きているシャコを大量に買い入れてくる。それを塩ゆでにする。ほんのりとした薄紫とはうらはらな棘皮のような皮で指を刺さないようにしながら甲殻を剥くと、オレンジ色の卵が入っているときがある。ほんの小指ほどのそれの美しい色合いとコリコリとした食感を楽しんだ。
 自分がその市にいったことはほとんどない。たまに祖父母の家に親戚が集まって泊まったときに、数回、行っただけだと思う。何より、朝が早いのだ。いつもは見上げているその土手の上を祖母や従姉妹の後ろを歩いていた時の記憶を思い出した。日よけのテントが並び、その間を客が列をなして行き来する。あちこちから来た行商の海の幸や野菜と果物。日に焼けた皺だらけの老人たちの卑屈な笑み。そして、果てしなく遠い青空。
 数ヶ月前に見た夢のことを思い出していた。火口から続く長い下り坂が左から右に続き、いくつもの大きな石がだんだん小さくなってきたところから市場が始まっていた。僕はその道を降りてきて(つまり、その風景を認識している自分と、その風景の中で移動している自分の二人がいてふたつの方向軸がある!)ふたつに分かれる道を僕はテントに覆われた薄暗い左側の側道に入る。そこにはいくつもの異なる形の壺のようなものが砂地に低く置かれているが、壺を売っているのか、それとも、中にいる何かを売っているかわからない。

gush


The newspaper's Steve Corkran reported in May that a healthy McFadden looked "energized" and "explosive" during offseason team activities under new coordinator Greg Olson. McFadden has repeatedly gushed about the Raiders' "downhill offense" as a natural fit for his skill set.

これは英語における<<言葉は液体>>メタファーでは?

2013年6月22日土曜日

錬金術

のようにように卒論のテーマができていく。

一人は、wonderful, good, excellent, nice, greatという口語的+の評価表現をやりたいと言っていたので前回、コーパスで共起表現を見ることを指示したがその結果を見てみると、excellentとwonderfulに自己表出的機能と対人機能の相違が見られるように思われ、画像検索などもその方向を示唆したのでその比較を選ぶことにした。

一人は呼びかけ語がやりたい、と聞いたことのないテーマを小田希望さんの本を持ってやってきたので、それはいいと伝え、MICASEという話し手の年齢や性別がわかるコーパスを示唆。

一人はworld EnglishesをPRAAT(無料音声処理ソフト)で分析するというテーマだが全然進んでないことが判明。PRAATのダウンロードから指示。

一人は文学にみるアメリカ方言の研究がもともとのテーマだったが方言の日英比較をやりたい、ということだったので、「方言」が「地域言語」とか「言語変種」と呼ばれるようになる社会言語学の議論を踏まえつつ、ゴッフマンのスティグマなどの研究を示唆。

どれも楽しみなテーマである。

2013年6月16日日曜日

ラミネートチューブ

 ラミネートチューブのような白。それが黒に果てしなく近い焦げ茶とが交差する。グロス。グロッシー。なめらかな輪郭をなめらかな物質が作る。
 エッシャーは魚のだまし絵を水面を見て思いついたのではないだろうか。空梅雨の6月が川面に描く画像は図と地の反転を何度も繰り返し瞳を幻惑する。
 長い面談を最後に長い一週間が終わった午後、僕はゆっくりと街に自転車を漕ぎだした。まだ新月の覚めやらぬ金曜日だ。足取りは定まらない。二駅向うの街になんとなく向かう。踏切をふらふらと越え、道ともつかぬ道に入って阪急線と並行した道を行く。二人の子供たちが産まれた産院を右に再び踏切を越える。小さな酒店がある。石井先生のことを考えていた。3月11日に亡くなった。ビールを持っていこうかと真剣に考えていた。あの家ならまだ喪に服しているだろう。私も囚われたままだ。まだ消化しきれていない。2月に普通に話していたのに1か月も待たずに他界した人のことが脳裏から離れない。母が死んでまだ日が浅いからか、生の不条理を突き付けられたままでいる。もっとも、それは正しくない状態ではないかもしれない。すべてが永遠に続く幻想の繭の中でぬくぬくと貪る甘はゆい夢よりはよほど健康かもしれない。
 寿司屋でプレミアムを二本飲んで、真夏のような真っ青の空の下で僕はもう少し戯れていたいと思った。秘密基地に続くトンネルのような高架を左に見ながらJR沿いに走ると視界が開ける。河畔に降りる道があり、右手には芝が広がり高速の下を川がくぐっていく。河口へ。
 

2013年5月9日木曜日

ことばがなくても知っていることば consolation prize


Neither the Raiders, nor any other team took a chance on Williams in the draft. But for Williams, it was an incredible consolation prize for him to have the opportunity to play for his favorite team.

このことばにあたる日本語は?

水墨画の朝

僕はやさぐれた宿に泊まっている。木の二段ベッドがある細長い部屋だ。黎明に起きると少年たちが出入りしている。どうも相部屋で、少年野球チームの小学生6人くらいが泊まっているらしい。宿を出て仄暗い夜明けの中に入る。長い道があり、遠くに木が見える。朝靄の中で水墨画のようだ。一人の野球選手が前を歩いている。その向こうにグランドがあるのだろう。急に向こうからボクサー犬に似た黒豹のような犬が走ってくる。少年の方に向かっていたが怯えたのを認めたのかこちらにやってくる。開いた口に手を突っ込み口を引き裂く。上顎が抵抗を失い意外に簡単にゴムのように反対側を向く。そうしている間にも何頭もの私の身体にかみつく。太ももに二頭、臀部に一頭、左上半身に一頭はいるかもしれない。素手ではどうしようもない。スコップを手にして敵の急所を突くようにする。すでに地面に倒されているので体勢がままならない。あちこちにスコップを突き刺すようにしていると幾頭かは白目をむいている。なんとかこの状態からは脱出できそうである。

そんな悪夢を見て早々に目が覚めた。新月が近い。

2013年5月1日水曜日

Quietly, the Raiders had a very solid draft.

Quietly, the Raiders had a very solid draft.

このQuietlyは後ろにもってこれないね。

2013年4月30日火曜日

ヘイルメリー


Oakland Raiders
The Raiders, short a second-round pick heading into the draft, traded down from No. 3 to No. 12 and remedied that problem. They then took CB D.J. Hayden at 12 and OT Menelik Watson at 42. There are worries both spots — Hayden’s health and Watson’s inexperience. LB Sio Moore at 66 is my favorite pick of Oakland’s. Then there’s the swing for the fences in Round 4: QB Tyler Wilson, who may put the heat on Matt Flynn. All things beings equal, the Raiders did well for themselves. Except, where’s the D-line help? Oakland failed to address an awful unit until a couple of late Hail Marys. Grade: B-minus

ヘイルメリーって知ってる?

アメリカンフットボールの用語集 - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/アメリカンフットボールの用語集
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ヘイルメリー (hail Mary): 試合終盤において、負けているチームが一か八かのロングパス(タッチダウン)を狙うプレイ。守備側にも意図が読めるため、簡単には成功しない。語源は「アヴェ・マリア」の俗語といわれ、まさに神頼みのプレイである。

2012年の関学は強かったけど、こんな風な敗戦だったわけだね。ヘイルメリー

本文は、ドラフトの最後に帳尻を合わせようとして無理矢理、無理目の選手指名をした、ってこと。ここでの無理目は、大逆転を狙った、ってところかな。「帳尻を合わせる」もメタファーだね。こちらは会計メタファー。

swing for the fences
これもヘイルメリーと同じ意味だ!こちらは野球メタファーらしい。
お気に入りのアーバンディクショナリーから swing for the fences

2013年4月20日土曜日

本多啓さんの書評

外が寒くなって研究室の暖房を入れたのでフリースを着て逆に暑いくらいだ。
ブログに書き込むのが久しぶりだ。twitterに書き込みはじめたのでどうも両方ができない。

首記、『日本語のメタファー』に関して本多啓さんに書評を書いていただいた。取り上げていた日本語学会とよい書評を書いていただいた本多さんに感謝したい。

挙げられたいくつかの点に関して備忘までに感想を述べておく。

2.構成に関して
 16章の分析を全体に敷衍させた方が統一的な構成であるというご指摘はまさにその通りで、どうしてそれをしなかったか、できなかったかというとまさにご指摘の通り、「それは著書を新たに書き下ろすに等しい作業にな」ることが自明だったからである。
 一方で、十数年の研究で(一部は時系列にかならずしも即していないが)6章から16章に至る流れをへて、そのような方向性が形成されてきたので、そのナイーブな流れをそのまま出すことで思考の流れを追ってもらえるのかな、という思いも少しあったわけだが。
 ついでに自白しておくと用例は作例やインターネット検索によっているので、それをコーパスで再検証することも必要なバージョンアップである。ネタをお探しの方はその視点で見ていただいてもいいかと思う。

3.身体性メタファー理論とプライマリーメタファー理論について
 プライマリーメタファーの「プライマリー・シーン」という概念であるが、私はこれを全く信用していない。詳細には立ち入っていないが、詳細に立ち入るに及ばない、という直感的判断がある。その理由は、ひとえに、アドホックだから、というものである。プライマリーメタファーという新しい概念の説明にプラマリーシーンというさらに新しい概念を導入してはいけない、という直観である。
 別の角度からこの直観を検証する方法に分野における反響がある。primary scenes metaphor で検索してみてもほとんどヒットしない。primary metaphorという用語は認知メタファー理論の分野で広く知られているが、primary scenesという用語を取り扱った研究はほとんどないといってよい。

4.イメージスキーマの位置づけに関して
 イメージスキーマは認知言語学においてもっともhairy な(面倒な)部分である。抽象化という意味におけるスキーマ自体が認知科学や哲学一般においてhairyな問題であり、概念と知覚を分けるとすれば、それを逆にどのように繋ぐのか、という問題にカントも、身体性の論者も腐心している(de Vega et al. 2008)。
 それをおけば、本多さんの指摘はやや過剰反応に思える。オントロジ・スキーマの定義は十分ではないかもしれないが例示はされていると考える。例えば、今井が挙げるような存在木の上位部分、言語学でも古くから利用されていきたHUMAN, ANIMATE, それから物質と物体の区分のようなものをオントロジ・スキーマと仮称することを提案している(ここでの想定は物理的で発達段階の初期から重要なもの、ということだ、だから抽象的な「愛」などは入らない)。そうすると、イメージ・スキーマと呼ばれてきたもののリストとこのオントロジ・スキーマが重複性が意外に大きいね、というのが第1の観察である。それぞれの特徴が第2の観察である。

5.身体性メタファー理論における「身体性」について
「身体性」という用語を冠するにあたってはちょっと忸怩たる思いもあった。その全体像は、現在書いている本の内容なのでぜひそちらを...といった体である。

6.身体性認知科学との接点
まさに、まさに。こちらも次の本で紹介しています、ということですね。

あぁ、なんだか宿題たくさんもらった気がしますが、こんな風にきちんと見ていただけるのは嬉しいですね。

2013年2月17日日曜日

松屋とスーパーホテル

黄色に青のロゴ。似てる。

松屋

スーパーホテル

と思ったが江坂のスーパーホテルのロゴだけか。このチェーンは色の統一もしてないのか。

アカデミックなハカ

「それはあなたにとってアカデミックな破瓜のようなもので」といったメタファーを使ってみたいがちょっと使えんな。女に向かってはもとより男に向かっても変なものだな。「破瓜」なんて言葉どこで覚えたか、はっきり記憶してる。筒井康隆の七瀬シリーズだ。3作目じゃないだろうか。

利器

アーティファクト(人工物)について考えている。それはそれは。前にスピナーのことをちょっとつぶやいたが、それはそれは。ピーラーも最近は流行ってきたけど、昔はほんま利器な感じした。缶詰ができてから缶切りない時代が50年以上続いたんだと。ありえんな。

できちまえば当然のものだけど、できる前は夢のようなものだ。


ツイッターとブログ

最近、twitterに書き慣れてきてそちらでちらちらとしゃべってる。ブログ、ツイッター、フェイスブックとどれに何を書いていいのか悩むところだ。連携っていうのもいいんだろうが、なんか違うんだよね。業者感が漂う。それでいいのかもしれないが、直接感が違う。

ブログ、エキサイトからこちらに変えたが満足できていない。コピペをすると変な風になるし自分の出したい雰囲気がだせてない。

ま、ともかく、ひとまず、ブログとtwitterでそれぞれ適当にしゃべろうと思う。

2013年2月9日土曜日

金銭とは何ぞ。


2月8日日経新聞 朝刊

お金は汚くもないと思うけどだからといって血液でもないと思うぞ。これは経済倫理メタファー理論を立ち上げなくては!

2013年2月5日火曜日

スーパーボウル47

スーパボウルは熱気さめやらぬかたである。Ravens 34-31 49ers

勝てたのに勝たなかった試合というのがある。

まれに見る緊迫したスーパーボウルであった。
ばくちQB Flaccoの打つばくちがことごとく成功。
Ray Lewisは華々しい引退試合かと思いきやターゲットにされ満身創痍。引退もさもありなんの命からがらといった体の勝利であった。

真剣さの差か。
Ravensは自らが全力をださないと勝てないことがわかっていた。
28-6とリードしていても、31-29, 2点コンバージョンが成功すれば同点まで追い込まれた。
最後は自慢の守備がボロボロでRBに楽に進まれてた。
それでもなんとか守りきった。最後の最後で踏ん張った。

こんな、不遜じゃない、少年のようなRavensを見たのは初めてだ。

これじゃあ、49ersが悪役だ...

しょうがねぇ~なぁ。勝ち、くれてやるよ。

希求と執念(ルイスさんを手ぶらで帰せない!)が勝ったのである。

そんなこともあるさ。

ドラマが

幕を

閉じた




*****
来年のSB48には日本からAKB48がゲストに、再来年のSB49には、念願のSF 49ersが優勝、とこれからまた楽しくなる(嘘)。

(あと、CNN.co.jpさん、レーベンズって書くのはやめてね。どう考えてもレイヴンズでしょ)

2013年1月21日月曜日

BAL-NE 28-13

ボルチモアのインテンシティがすごい。集散するカラス。Flaccoのばくちオフェンス。Flaccoがあんなロングパスをぽんぽん投げられるのはDが強くて、3TDとれば勝てるからだ。

RBに脳しんとうを食らわせて、得点。圧倒的な点差になった。

RB抜き。これを逆転できるとしたら、Bradyしかいない。

といったものの、再三のターンオーバーでthe end.

やっぱりエモーション、インテンシティっていうのは大事なんだなぁ。

個人的には、ボルティモアのフットボールは嫌いだ。

2001年かな?シラグサにギャノンが壊されたときも今もあのチームの基本的なポリシーは変わっていない。これは興味深いことだ。それは破壊するフットボール。攻撃的な、というよりも暴力的なD。

ということで悪と正義の対決。

是が非でも49ersに勝ってもらわなければ。

34-13  49ersの勝利と予測します。

あ~イーライが覚醒したといった河口さんを思い出すなぁ。フットボールって結局、物語なんですよ。だから、911の2000年、急襲者を愛国者に勝たせるわけにはどうしてもいかなかった。これはフットボールに関することではなく、アメリカのアイデンティティに関することだったのです。

49ers の勝利 28-24 次は、BAL-NE

なかなかの接戦であった。49ersは私が見た15分間の間に3回くらいミスをしたが、底力で勝利した。

今から、BAL-NE戦がが始まる。アンサムを聞きながら歌うRay Lewisのインテンシティがはんぱない。これもすごい試合になりそうだ。

2013年1月19日土曜日

ネットから

メタファーが思い浮かばないものは陳腐化した概念なのかもしれない ...
By takoratta
保存アイコンがフロッピーディスクをメタファーとしていることに違和感を抱く人は多い。いや、違和感ではなく、 ... 活気的な新たなメタファーを伝える時には、古いメタファーを再定義し、アナロジーを駆使」しなければならないと神田さんは言う*1。 神田さんの記事だけ ...
Nothing ventured, nothing gained.

2013年1月14日月曜日

Divisional Play off の結果

現在、NEとHouが進行中であるが、31-13で4Qと2TD差。

そうなると、NE,SF,BAL,ATLが勝ち上がることになる。この予測は1-3。最悪だ。

BALは、RayLewisの引退年ということでエモーショナルウィン。とともに、Manningの力を過大評価していたようだ。Manningは勝てるQBだが、勝負強いQBではないことは彼のリングの数が示している。弟はすごい。兄は中の上か。

SFとGBでは、ディフェンス力とKaepernickの底力を見誤っていたららしい。これは仕方ない。海の物とも山のものともつかない新人QBより、Rogersの経験と実力を評価するのは当然だろ?

SeaとATLのことは知らなさすぎた。ATLがどんなチームなのかもしらない。Raiders戦では3点差だったことくらいしか。

しかし、今年のNEの強さは群を抜いている。それに圧勝したSFのDのすばらしさは公式戦で見ている。NEがBALのDを抜ける事ができれば、その再戦となるか。


SF-ATL 38-20
BAL-NE   23-28



2013年1月10日木曜日


ああむつかしい。


BAL-DEN   13-27  Denver

HOU-NE         10-34 NE

SEA-ATL       24-23 SEA

GB-SF          28-20 GB


先週末はスプレッドの関係でTafurは3-1だと言っていた。私は4-0 今回は何もみてない。アプセットは2つ、SEAが薄氷の勝利、GB-SFは互角といっていいと思うが、90年代いつもGBがSFにきて勝利を奪っていくのを見ているのでロジャースは同じことをするように思う。


追記:今回はVic Tafurの予想を昨日見たが、彼は、NE以外の3つのアプセットを予測していて、


BAL
NE
SEA
GB と読む。

私との違いはBAL-DENで、現在、3Q 21-28 接戦である。

2013年1月6日日曜日

wild card weekend

はからずもVic Tafurの予測と同じ。4試合の中では、3試合が順当、1試合のみがアプセットと予測する。ホームのRedskinsはSeahawksに負ける。27-15。
あとも備忘のために書いておく

24-34 CIN-TEX
23-31 MIN-GB
21-24 IND-BAL


結果 
13-19 CIN-TEX
10-24 MIN-GB

点数は大きく外しているが勝敗ははずしてない。spread は、-4  1/2    -7   1/2   なのでこちらもはずしてはいない。


日曜の結果

9-24    IND-BAL
24-14  SEA-WAS

両方とも正解。スプレッド的にもOKのはず。INDは大負けしたな。キモは最後の試合、我がRGIIIは満身創痍で退場。シアトルの守備がすごかったというわけだ。アプセットで正解。点数も24-14 で予想の27-15 とだいたい合っていた。



2013年1月1日火曜日

これはありなのなしなの

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「繊維の宝石、カシミヤ」ってコピーがですけどね。

バイオ君とプリンちゃん

あけましておめでとうございます。

仕事の合間に、うちに新しく来たプリンちゃんの動きを初めてゆっくり見たが、なかなか面白い。プリンちゃんはとても人間的な動きに思える。足を目の前に置いてみたが結構強くぶつかられたがドクターフィッシュみたいに思えなくもない。そのまま立っていたがすぐに興味をなくしたようで私の方には戻ってこない。仕方がないのでついて歩く。一直線に走って行くかと思えば、物があるとおそるおそる一瞬停まりその後、エイッとばかりに2度ほどぶつかってみてその回りを掃き掃きして次のターゲットに移る。不等速の動きと曲線的な動きがやはりかわいらしさを生んでいるようだ。

5年くらい前から生ゴミ処理機を飼っている。当初、バイオ型のやつで細菌がキャベツの切れ端や残りご飯をむさぼる。汁が垂れたり、大きな骨を入れてはだめなど、結構世話が大変だったが、なかなか頼もしかった。たくさん食べさせると培養砂が太る。バイオ君と名付けた。ところが、2年くらい前に回収のお知らせが来た。理由はいまひとつよくわからない。そのときバイオ式は低調ということで乾燥式にした。バイオ式が低調なのは、犯罪に使用できるからではないかと考えた。丁寧に育てれば、腕の一本や2本、一晩で食い尽くしそうな奴らである。乾燥式にしてからは、形状はほとんど同じなのだが、どうも愛着がわかない。バイオ君という名前は二代目も同じなのだが。

プリンちゃんが和室に入っていった。では今年もよろしくお願いします。