2014年1月31日金曜日

スピードトレーニングのために読むことに決めた本

胸がいたい。多分、胃だと思うが。がんばりすぎか。

朝のスピードトレーニング再開

日本語 長野まゆみ 『天体会議』
英語  Goffman Frame Analysis
古文  『井原西鶴集(2)』小学館日本古典文学全集

ポットと情動

ポットでウーロン茶を沸かして飲んでいるのだがちょっとお湯を入れすぎるとすぐこぼれてしまうのだ。

関係ないが、「たかが」と「分際で」や「のくせに」の共起が気になる。

関係ないことはなくて、「ちょっと」と「すぐ」の共起がありそうなことから思い出したのだ。

affectively associated constructions とでも名づけようか。

1月31日

 夜が明けようとしている。山中にラインでメッセージを送ってやっとパソコンに戻れた。奈良の夕陽、山中達との10年前のフィリピンパブの夜、東浩紀が交錯している。山中とあったのはそのときが20年ぶりで、それからまた10年が立っている。「山中のボトルだいぶん飲んじゃったの気にしてる。また飲みましょう。」と打った昨夜のメッセージの返事に「まだそんなこと気にしてるの!?かまへんよ。(スマイルマーク)また逢いたいですね!」とあった。山中は甘いマスクで気の弱いちょっとシャイな中学生だったのに10年前にあったときはよくしゃべる気のいいちょっとやり手そうなオジサンになっていた。離婚を経験し、フィリピン人の女の子とつきあっており、そのパブは彼女と母、妹の家族経営だ。山中はちょっとオーナーのような髪結いの亭主のような奇妙な位置づけだ。それが10年前のことだから今はどうなっているのかわからない。その雰囲気は居心地が悪いわけではない。

 光州に行くことを企画している。研究仲間がいるからだが、韓国はソウルと釜山にしかいったことがない。見知らぬ韓国にいくことはちょっと興味がある。ましてや百済の土地である。歴史に思いをはせることができるだろうか。ソウル経由らしいが、釜山から電車でいくことはできるだろうか。海岸沿いを通っていくとはできるのだろうか。

 初めて韓国にいったとき、僕は船を利用した。小倉、福岡を経て、小倉に戻り、フェリーで渡った。僕は大学院に入り直して、修士論文を終えた時だった。中国人の女の子と友達になり、たくさんの旅客の中で隣合わせに眠った。その子の寝顔を見てから甲板に昇った。船は対馬で長い時間停泊する。夜が明けようとしていた。日の出を確認してから船底にもどって毛布にまたもぐり込んだ。朝、目が覚めたとき、朝日を見たよ、といったら、一緒にいこうっていってたのに、と口をとがらせた。
 朝7時頃、釜山の港についたとき、多くの人が韓国語を話しはじめた。韓国のテレビがついていた。日本人だと思っていた多くの人が現地の人だった。船の中で僕は外国人に変わった。まわりのみんなは外国人でなくなったのだった。

 船を出て韓国人の女友達がいる、といっていたその子とさよならをした。それが僕の韓国との出会いだった。そこから、電車でソウルに上り、飛行機に載ってパリにいき、マドリッド、バレンシア、バルセロナと行って、また逆順にマドリッド、パリ、ソウルと軽油して日本に戻ることになる。行き来の中で非対称なのは、大阪―九州―釜山―ソウルの電車とフェリーの旅の部分だけだ。

2014年1月30日木曜日

2014年1月29日

 今日は、もう29日になってしまったのか。今、このファイルをひっぱりだして日付を自動挿入したところで気がついた。やや早すぎる気がする。やや、おいていかれている感がある。時が僕のことを追い越していっている。山の端に夕陽が沈もうとしている。近鉄線はこれから山間部を抜けていく。

今日、レンタカーが手違いで予約が取れていないことがわかった。そこで、公共交通機関で行くことにしたのだが、昼飯を食べていたら、ちょうどバスが行ってしまっていた。その次は、あと30分後だ。西日野線といって1974年の水害から途中までしか行かなくなったローカル線もあと15分はある。それにそこを降りてもだいぶんあるかなければならない。30分くらいの道のりだろうか。それくらいなら歩けなくはない。なんならここから歩いてみようか。それは無理だろう。1時間半くらいかかるかもしれない。笹川団地という団地方面のバスに乗っても少し歩けば実家につけるのだが、そのバス停は駅の西側にある。重い足取りでそちらに向かったときに、ふと思いついた。レンタサイクルはないのだろうか。高校のときは家から駅まで1年半くらい自転車で通っていた。夏休みの合唱の練習の時には一度、高校まで1時間くらいかけていったこともある。駅ビルの下の商店街に入ると目の前が観光案内所。そこでレンタサイクルがあるところはないでしょうか、と恭しく述べれば、ここです、との回答。すべてがとんとん拍子だ。3000円かけてレンタカーをしていたが、レンタサイクルは100円。笑いが止まらなかった。発想の転換。そうか、自転車を使えばいいんだ。コマ動物病院の友人宅も通り道だ。
リトリーバー、ダックス、猫に囲まれながら半時間程度話をする。なにやら喫茶店を始めるが知り合いの板前さんに入ってもらうことになったとのこと。夜もワインなどを出すという。なにやらよさげな話を聞いたあと、いさんで自転車の旅にでる。高校の時に通った道を通って西日野に出る。そこからは小学校の時通った道だ。亀山製紙といって大正時代の古い建物が今でもそのまま残っている。当時から誰も何にも使っていなかった。木目の塀が白く塗られてコンクリートの支柱の間毎に填められている。それは時を閲して撓んでいる。その撓みを通して向こう側がほぼ透けて見えるのだ。そしてその建物は、当時からさらに50年近く分の撓みを加えたわけだ。
初めて小学校への道を母と練習したことを思い出す。八王子の街を出て、電信電話公社の中継塔が真ん中にあるたんぼ道を終わると室山郵便局があり、そこを左に曲がると民家の細い道になる。そのごつごつした道がパーマ屋の角を曲がって少し行くと急に幅広になる。両脇にヤマコという名前だったと思うが味噌を造る工場があるのだ。体に悪そうな匂いの元に目をやるとむせかえるような熱気を持った薄暗い小屋がある。たくさんの樽が置かれている。ここを通る夢は何度も見たことある。
公民館の門は大きく拡げられていて、ぴかぴかの車が3台も入っていた。洋服屋はいまでも続いており、何を思ったが十数年前に置いたと思われる大きな西洋カボチャが裏向きになって土色に蝕まれていた。
実家に入って窓を開け放つ。トイレにはハチの死骸がまだらに朽ちて転がっている。そのときには、なぜ、そのような虫が大量発生してトイレで死んでいたかは知らなかった。床下にミツバチが巣を作っていたことを知ったのはその1年後だ。
僕は昔、彼女と別れたとき、ヨーグルトを半年くらい冷蔵庫に置きっぱなしにしていたことがあった。その子の好きだったブルーベリーのヨーグルトだった。同じような話を他人からも聞いたことがある。その人もヨーグルトだったように思う。しかし、その人の場合、彼女は別れたのではなかった。死んだのだった。交通事故。即死。それには、彼と喧嘩して、だったか、彼と会うために急いでいて、だったか、そういった因果が絡められていた。人は自分を咎めるためにいろいろなことを考えつくのだ。

ピンクの夕焼けを作っていた太陽はすでに完全に没し、オレンジの空と濃紺の闇の美しいコントラストが現れている。

家からは写真を持ち帰った。母の笑顔が多く写っている。久しく母の顔を見ていない。楽しそうな笑顔。それから、ラムネ菓子の入った思われる細い円柱およびフィルムを入れるのプラスチックとに入った大量の一円玉。さらに硯の欠けた端、貝ボタン、臨時に使うような薄っぺらい金属のスパナなどの小箱にいれられたやはり一円玉と五円玉。ポケットにねじ込んで外に出る。

小学生の時友達だったよっちゃんの家の前を通る。この家に違いない。ところがその家は「加藤」となっていて、よっちゃんの名字とは異なっていた。引っ越したんだろうか。仮にいたとしても、挨拶をしたり昔話をしたりするつもりはなかったが、やや悲しい。

2014年1月25日土曜日

1月25日

来年度のTA(Teaching Assistant)の申し込み締切だったので仕事場に行き、申請をする。

2014年1月24日金曜日

アステカ

NFL関係のサイトに時々いっている。そこで顔を合わすスティブラーさんという人のお勧めのクォーターバックの情報を検索していた。変な話だが顔がいい、と。たしかに甘いマスクをしている。「San Diego Aztecsと対戦し...」アズテックという語にひっかかりがあった。インディオの部族の名前だ。
 10年ほど前、ヨーコさんの家に泊めてもらっていたとき、玄関から離れた一番奥の、崖に突き出したような小さな部屋で、金縛りにあい、奇妙な夢を見た。それは次のような夢だ。

 二つのチームが試合をしている。二つの部族が敵味方に分かれて殺し合いをする試合だ。それぞれ民族衣装を身にまとっている。そこには角張ったロゴがデザインされていてとても美しい。私は、これが夢であることを知っていて、このデザインがとてもユニークで売れると夢の中で考えて一生懸命に記憶しようしている。試合が始まる、両者は類似した、それでいて対照的とも思える衣装でチームがわかる。馬に乗ったり、槍を持ったりした二つの軍が、激突し、血が流される...

そのマンションは海に突き出したポイントという尖った形の根元近くで、近くに大きな墓地がある。翌日、ヨーコさんに、あの部屋、出ますね、というと、ヨーコさんは、そう?やっぱり?と納得した様子だった。

アステカの記事とそこにある絵画の写真を見ると確かに僕がイメージしていたものと同じなのである。

奇妙なメッセージ

知らない携帯番号から電話が入っていたので出なかった。見ると、留守電が入っていたので聞いて見た。高齢の女性の声だ。「もしもし、今、お電話もらったでしょ、キョウコさんっていう人は何人もいるからわからなかったの、よかったら電話くださーい。メールでもいいけど。できたら電話がいいです」と。 その後、小太りで口をとがらかしたような男性が何やらその女性に文句を言っているような声が入っていた。その後、スティングのテーマ。いったい誰に向けた何の電話だったのやら。

2014年1月21日火曜日

最近夢をよく見る。よく眠れているのだろう。昨日の夢はダウンタウンのまっちゃんとTOKIOの長瀬君と友達の夢だった。

ときどき、丘の上のお菓子の家のような家の夢を見る。芝がある。それは僕の住んでいるところはらは北東に当たる。芝の坂を上がる。急な坂だ。道でないような道だ。右手はがけになっている。その家は左手にある歯科医院か喫茶店、歯科医院のような雰囲気を持った喫茶店だったりする。木の香りが香る英国調の店だ。喫茶店、あるいは小物を売っている店。いや、言葉にしてしまうとどちらも違う感じがする。暖かい日射しに包まれたかわいらしい家。

それを北に降りたところはアスファルトの道が扇上に広がっており、その脇には大きなガソリンスタンドがある。

一昨日の夢は悪夢だった。高校の受験をしている。9:30から始まる。実家にいる。母と叔父、叔母がいる。いろいろ、準備が大変なのだが、母はもう私には頼まんといて、といっている。年になっていろいろなことが昔のようにできなくなってきたというのだ。とすると私は現在の私、あるいは少し前の私だ。にもかかわらず、高校の受験にいく。叔母が鈴鹿の高校を受験して、それが10:00から始まる予定なので、叔父が車で送ってくれるという。時間はまだ、八時くらいだったので余裕があると思っていた。ところが持っていく物の準備がなかなか進まず、ギリギリの時間になってしまった。家を出て、神社から下ってくる坂道の角にさしかかった時点で、白いアディダスのバッグに入っているはずの受験票を忘れたような気がした。家に一人で戻ろうとする。しかし、鍵がない。母に尋ねる。そこでそのような答えを得たのだった気がする。
こいつはセンター試験に触発された夢だろうな。

その高校には夢で行ったことがある。こちらから(アクセスする方向が決まっている)見て、右側に正門があり、コンクリートの外壁を通り、緑のネットなどを見ながら校舎に入る。校舎は高層ビル様で、実際には7階くらいまであるだろうか。その校舎の中を私はうろうろしたことがある。学会だが授業だかで。いくつかの部屋を回ったことがある。
 その高校の現実場面での対応物は多分、海星高校だと思う。父の送り迎えに定期的に目にしている。実際にはそこにはいったのは、1回しかなかった。高校受験の時だ。すべりどめ受験したのは3階、か。コンクリートのフェンス越しに校庭を眺めた記憶がある。テストが終わった時だろう。煙草を吸っているか、持っているかした記憶がおぼろげながらあるが、当時煙草を吸っていたわけがないのであとから(典型的フレームのようなもので)ついてきたんだろう。白いシャツの袖をまくって、校舎の屋上で煙草を吸いながら校庭を眺めている、そんなイメージはテレビドラマか何かからすり込まれたもので現実ではない。試験のときなら冬服、黒い詰め襟だし。

1月20日(月)

4年生の個人面談を始めた。3人の面談を終わり、一人はAIについて一人はハイスクールミュージカルという映画について、一人は英語における構文の教育について書くことに決まる。テーマは変えない方がいいんですか、という質問を何事においてもそうだな。君子豹変す、という言葉があるが

(豹変とは、どういう意味なんだろう、豹ってそんなに変わるもんだろうか。ジャガーマスクとか変身物があったらいいかもな、きっと、普段はぼんやりしている人が獲物を見るとさっと変わるとかなんだろうな、主水の介だったが、藤田まことがやっていた必殺仕掛け人シリーズのあの人とか、たかもちげんの書いていた公務員が豹変するトーゴーさんという漫画とか。一般に変身物はギャップが命だな。)

(ストーリー等の累計に興味があって、この間のハクション大魔王の実写版でも、「そっくりさん」がでてくるっていうパターンはあるね。合同。相似。ハクション大魔王、アラジンと魔法のランプ、小さな物が大きくなるとか、大きな物が小さくなるとか、成長のメタファーなんだろう)

(時間とは変化であるというのがアインシュタインの相対性理論か?今朝考えていた用例で

いつやるの。いまでしょ。

は成り立つけど、

どこでやるの。ここでしょ。

というのは同じような意味にならない。時間に関する言及は、命令とか行為の開始を示唆しうるけど、空間に関する言及はそのような語用論的力を持たない。まあ、当然のことだが、行為は時間を前提とする。

あと、いつやるの。いまここでしょ。

はいえるけど

どこでやるの いまここでしょ

はやや変。時間は空間を含むけど空間は時間を含まない。

英語では、here and now といって、日本語の<いま・ここ>と語順が逆だけど、主動詞が英語では前、日本語には後ろにくるから、英語でも日本語でも、

{{{動詞}経路/様態}場所}時間}

といった風に時間の方が外に来ると考えることができる。)

あ~長い脱線だった。君子豹変す、ということわざはあるけど、状況が変わったときにここぞ、と見て変えるのはアリだけど、それ以外ではあまりよい結果を生まない場合が多い。

1月に決めて~
5月に変えて~
11月に変えて~

だと、実質2ヶ月しか論文にかける時間がない。そんなもんでろくなものが書けるわけがない。なので、最初の時に十分に考えて自分が好きでやれそうと思うテーマを決めるべき。夏休み以降にテーマを変えるのはあり得ないな。問題にぶつかったときにそれにどう対処するかが人間を決める。問題とは克服されるべきものなのだから。

数日前の奇譚

夜、懇親会を終えて10時前に家に帰ってきた。妻と言葉を交わした。子供はちょうど今寝たという。お風呂に入ってきたら、というのでちょっとだけ暖まるために風呂に入ることにした。

僕は二階のベッドで夢を見ている。次の日が授業で、まだ、テストも作らなければいけない、その他の準備もしなけばいけない。それに、その前に今日締切の発表申し込みをヨーロッパに送らなければならない(欧州は8時間遅れだから朝でもギリギリ間に合うのだ)。そんなことを考えて眠りが浅かった。どれくらい寝てしまったか。まだ、それほどは寝ていないだろう。階下に降りてみると洗面所の電気はついており、洗濯機の上の棚の丸い年輪をかたどった時計は11時を指していた。僕は湯船に浸かって外へ出た。時計は11時を指していた。寝間着を来て二階に上がって、月の隣に潜り込む。

ベッドには眠った気配がない。それが今日初めての経験である気がする。そういえば、時計を見たのは風呂に入る前だったか、後だったか。どうも私は眠っていなかったようだ。というよりは、このベッドで今日はまだ寝ていない。風呂で眠りに落ちて、二階へ行って、ベッドに入って眠って、戻ってきて風呂に入った、という夢を見て風呂で目覚めたようなのだ。

2014年1月20日月曜日

Championship Weekend

AFCとNFCの優勝者が決まった

NE  16-26 Denver
SF   17-23 Seattle

NEが勝つという予想は外れた。デンバーはいつもの調子でパスを通し、いつもの調子で得点した。4Qの時点で、3-23。Bradyが逆転勝利するためには3TDを連続で決めなければいけなかった。最初のTDが決まった。10-23。あと、2TDで逆転だ。しかし、その次に、FGで3点を追加されてしまった。そこで、10-26と16点差となり、(TD+2点コンバージョン)X2 でやっと同点という厳しいところに追い込まれてしまった。2つ目のTDは取れたが、2点コンバージョンで失敗。ここで力尽きた。最初こそマニングにプレッシャーをかけていたが、後半はまったく触れることさえできなくなった。ライン戦で負けたことが、NEの敗因といえよう。

SFは最後のドライブで敵陣15ヤードほどまでに快進撃し、最後のパスをゴールでインターセプトされた。24-23という奇跡の大逆転がもう少しで起きるところだった。シアトルさんはどうも勝ち味が遅い。

2月の初めにスーパーボウル。攻撃のデンバー対堅守のシアトルの勝負となる。cricketはいぜん、シアトルの勝利を予測しているが、勝ち慣れないシアトルのちょっとしたミスが命取りになる可能性はあるだろうか?

2014年1月13日月曜日

Seattle vs. NE?

昨日の試合を見ているとNEが勝ってもおかしくない気がしてきた。実力ではシアトルが勝る。ただ、個々の選手に慢心があってちょっとしたポカがありそうな。

あとは両者の戦略。NEはまたランで押してくるか。BLOUNTが走れるのか、また、Lynchに走られるのか。

Divisional Playoff 2日目

予想 49ers @ Panthers  49ers 楽勝でしょう。28-20
実際                        ○23-10 こんな展開。

あと1試合
予想 Chargers @ Broncos  ここは順当勝ちSDは5回に1回も勝てない。14-41

絶対外れないはずのガチガチのやつが残った。そんなときこそ危ないが...

2014年1月12日日曜日

北海道食べもの番外編

コーヒーゼリーが置いてあった。白い陶器にはいったのが6つも並べてある。大きさは小さな湯呑み茶碗くらい。ええ、これまるごと試食していいの?どうぞどうぞ。私は頬を緩めて一つを手に取った。いっただきま~す♪。.......ん.......味がしない。コーヒーやや苦い。でもせっかく勧められたものをむげに残すことはできないと思い、食べ続ける。まずい。これはまずい。でもいえない。なんだこの拷問。でもいえない。そうかそういう仕組かぁ。食いしん坊の罰だな。うーむ、完食。やっと。

Divisional Playoff

予想 Saints @ Seahawks   Seahawks楽勝でしょう 16-33
実際                                〇  15-23

Breesもやるもんだ。8-16 で 1TDで同点という場面があったので最終的なスコアより
もっと接戦だった。15-23から最後、オンサイドキックも成功して、本当に同点にできるチャンスがあった。
まあ、それにしてもSeahawks Dの集散の速さ。全員が誇りをもってやっている。

予想Colts @ NE       Colts @ Pats   24-31  Pats. ブレィディを破れるのはブレィディだけ。
実際                                                    〇 22-43
KC相手にミラクルを発揮して28点差をひっくり返したColtsだがさすがにNE相手にはムリだった。というかKC相手だったからできたことだった。驚いたのは、NEがブレィディの力ではなく、ランで勝ったこと。しかし、チームの統一性を作っているのはBradyのクロック数の速さ、精度、そして意志の力だ。こればかりは他チームに真似ができない。ミラクルボーイ。

2014年1月11日土曜日

北海道サロマ かぼちゃん本舗 チーズぼっこ

プレーンが一番おいしいかな。アイスのように感じられるなめらかなチーズが入った新触感。かまぼこの連想で、チーズぼっこというのだと思ったら、今調べたところ、ぼっことは北海道弁で「棒」のこと。棒っ子だね。

チーズはどこのを使っているの、と聞いたらフランスのキリーだという。はは、と微笑んでいると、「北海道のはやはりちょっとまだで、やはり本場のは味が違いますから」と、隣でチーズを売っている店が二軒続いているのに大丈夫かと思うほどの大きな声で説明してくれる。でもそう。私も今その二軒で試食して、やっぱり日本のチーズはまだだな、という思いを再確認したところだったのだ。悪くはない、でも、日本人はチーズのなんたるやをわかっていない。まだというよりは永久にわからないだろう。あなたはわかっているよ、ははは。

富澤商店 白いがごめ

がごめとはなにか知らなかった。籠の目のようになった模様のついた昆布らしい。

この白い酢昆布は、食べだしたら止まらなくなる。

ちなみにうちの月ちゃんも、自分で冷蔵庫から出して、ぱくぱく食べてお兄ちゃんの分がなくなってしまうところだった。

店では親父さんと若い人が売り子をしていて多分、親子なんだな。仲がよさそうだった。

あさみ商店のあわび松前づけ

 北海道物産展を空港でやっていた。ラッキー。時間もたっぷり。というわけで、50くらいある店を全部まわってできる試食はほとんどした。おねえさん(妙齢、というより若干高齢)の一番愛想がよく、かついちばんおいしかったここで松前づけを買った。ここではイカで桜の花びらをかたどった「さくら酢イカ」というオリジナル商品をつくっていてその桜のはなびらの香りのすばらしいこと。

松前づけって名前は知ってたけどなんだかよくわからなかった。が、まあ、うまい。

普通のと、ワサビのと、白いやや高級な奴があった。ワサビもすごくおいしかったが子供が食べられないので、とひとこと添えてスタンダードのやつを。

この試食はないの、と聞くと、これはあまり数がないから、と。あわびの奴だ。確かに高級。聞くところによると奥尻島で取ってくるらしい。年、5回。漁師さんに30個頼んでも10しか取れなかったということもあるとか。えーとね、こっちやめて、こっちにしてくれる?とアップグレードして購入。

2015年1月10日


350倍の情報量、一秒間に30枚(バーコードの3倍)、計1,000倍のコードである。1994年、登場したQRコードの制作秘話が流れている。原昌宏、長屋孝之というデンソーウェーブ、豊田中央研究所のコラボレーションでできたという。行き詰まったら手を動かせ、という言葉に泣けた。

B747が引退するという。ジャンボジェットは初めて乗った飛行機だからちょっとした感慨がある。130人の仲間と一緒にアメリカに飛び立った高校留学。額に瘤のあるような特徴的なフォルム。その中で生まれた小さなドラマ。そして黄色い光を放つ蛍の美しさに感銘を受けたアメリカの高校生活。

いきなりマキシマム・ザ・ホルモンの「もう一度、俺に生まれたなら、君をぶっいきかえす」というフレーズがかかった。どこからだろうか。

脳と心のワークショップに参加してはじめて脳に関する研究をする人々の集まりの中に出た。刺激的な9つのトークと多くのポスターセッションがあった。興味深いことはトークはわかりやすいのにポスターはちっとも理解できないことだ。この対比は面白い。初日、あまりのわからなさに自信をなくした。だいたいどんな学会にいっても気の利いた質問の1つや2つができるのにここでは全く歯が立たない。人口知能の工学的発表でもだいたい理解はできるのだが。3日間を通してもった新しい感想が冒頭のものだ。こちらの問題ばかりではないかもしれない。講演の中で「数式でも表せるが、数式でなくても意味を伝えられると思う」という言葉があった。日常の言葉に置き換えて伝える力。文脈的背景を伝える力。そういったものが講演者を講演者たる位置に置いているもののように思われる。最初の講演は甘利俊一さん。私はこの人の本で視覚の脳機能について学んだので、ナマ甘利を見られるというのがこのワークショップに興味を持ったきっかけだった。

講演のひとつに「現実感」への言及があった。私には今現実感が欠けている。うたかたのうつせみ、だ。三島由起夫が最後の方で「小説を書き尽くして現実の世界と小説の世界が区別がつかなくなった」といった主旨のことを述べている。わたしの場合は当然違うが、30年前の記憶が今更のように毎日リアルに浮かび上がっている。いや、リアルにというのとはちょっと違う。僕はその世界の入り口にいる。足元に道がつながっている。その先にはほの暗い照明がついている。緑が薄暗く照らされている。今、思い出した。それは緑ではなかったかもしれない。ホテルの名前が、グリーンホテルだったのだ。

飛行機は富山上空あたりを通過しているだろう。

空港でたまたま物産展をやっていた。美味しいものを3つほど購入してきた。あとで紹介しよう。

翼の王国というANAの機内誌は、姫路の特集をやっていた。NHK大河ドラマは姫路城主が主人公になるらしい。岡田君は妻がファンなので、少し気になる(それにしてもひらパー兄さんとのギャップはどうよ?)。ちょっと前、姫路の広告を見てこういことを考えていた。

読みやすさを考慮して順序を変えているが、「現実感」以降はあとから付け足した部分だ。できるだけ思考の速度に合わせて記述しようとしているが、この飛びようはどうだ。しかし、思考はかくあるのが常態なんだろう。それとも個人差は大きいのだろうか。


さて、姫路の話に戻る。こうやってNHKに取り上げられるたびに「ご当地」がもてはやされるのだろう。それに乗ってみるのも悪くないかもしれない。今年姫路にいく。来年はどこだろうか。そうやって毎年NHKに取り上げられる土地にいけば、少しずつ行ったことのない場所を知ることができる。そう思ったものの、最終的に私はその自分への提案を却下した。まず、NHKは好きじゃない。次に、それは「高いときに買う」行為だ。有名な投資家は「私はcrowded marketは好きじゃない」といっているのを聞いてほっとしたことがある。人が行かない時に行って、人が行くときには行かないのが王道じゃないか。日本人のお祭り好き、というか集団主義にもあきれるが。

2014年1月8日


右肋骨のところが痛い。酒の飲み過ぎだと思う。いつも右の脇のところが痛くなる。その痛みは昔から断続的に続いている。場所は時により揺れ動く。カメラのフィルムを入れる容器の大きさの塊が、右胸の下あたりに前後に向いて太い釘のようにはっきりと感じられることもあった。何回か医院に行くが、どこへいっても、「そこは肺です」といわれる。幻視、幻聴と同じようなファントム・ペインがある。今は、内臓の疾患が肋骨の神経に出ている神経痛という説明で納得している。あまりよいものではないのだが。

機内アナウンスが入る。到着地の天候は小雪、気温は零度とのこと。

コンビニで声をかけた中国人店員との会話がちょっと興奮した。馬という名前のネームタグの上に写真が貼ってあるがそれを「男の子みたいだね」と指摘すると笑った。今の方がいいよ、かわいいよ。異国の人は視点を異化してくれるからいい。僕は慣れ親しんだ江坂の街を初めて着いた知らない国の自分がこれから住む街として見る。故郷の家族と別れ降り立った知らない街。今まで見えていなかったTRAVEL CAFÉという看板が見え、妙に郷愁を誘う。


僕は確かにトラベル・カフェの領収書を持っていたのだ。数分間それが何かわからなかった。年末で家族のために奮発した4つのケーキを買ったのがその喫茶店がトラベルカフェだった。

匂いのする語

匂いのする語について考えたい。今日、思っていたのは「脱藩」。「脱藩メアリー」というコスプレグループがあるのだが、脱藩という言葉のタチ方には異様なものがある。

普段なら!ここで!分析に入るのだが。

もうやらないよ。

匂いのする語にはどういうものがあるか。

匂いのする語をどうやって使うか。

匂いのする語はどこへもっていっても匂いがするか。

いい匂いのする語と、そうでもない語はあるのか。

嫌な臭いが急にいい匂いになったりその逆はあるのか。

といったことを考えたいね。

2014年1月6日月曜日

Wild Card Weekend

AFC予想
Chiefs @ Colts    24-31 Colts勝利  ☆Andrew Luck の頭脳と勝負強さが下り坂チーフスを破る
Chargers @ Bengals    27-36 Bengals勝利 ☆強運ですべりこんだチャージャーズだがシステムで勝るベンガルズが圧勝。リバースのINT2が痛い。

AFC実際
Chiefs @ Colts      44-45 ○ 死闘だった27点差をひっくり返したLuck強し
Chargers @ Bengals 27-10 × 27あっていたのだが...見てないからわからない。



NFC予想
Saints    @ Eagles    31-34 ☆よくわかんねーなーイーグルスのが勢いあるんじゃね?
49ers     @ Packers  ロジャーズ復活、ランボーフィールドでも底力はSFのが上でしょ。24-17 SF勝利

NFC実際
Saints    @ Eagles    24-22  ×  ブリーズの経験が勝った模様
49ers     @ Packers  23-20 ○予想通りだが予想以上の薄氷の勝利

その結果試合は

Chargers @ Broncos  ここは順当勝ちSDは5回に1回も勝てない。14-41
Colts @ NE       Colts @ Pats   24-31  Pats. ブレィディを破れるのはブレィディだけ。

49ers @ Panthers  49ers 楽勝でしょう。28-20
Saints @ Seahawks   Seahawks楽勝でしょう 16-33