2011年12月28日水曜日

12月28日

Keywords. 文脈主義、歯医者、消費税

 車にのっていた。神崎川を超えて新御堂を降りる。その後宮原で降車。のはずだった、新御堂の周りをくるくる回っていた。
鉄道は川であるという話。鉄道のみでなく、高速道路も川であるという話。神崎川の手前で新御堂を降りないと、この歯医者に行き着けない仕組みになっているのだ、JRが行く手を阻んでいる。反対側にいくにも、新御堂が行き手を阻んでいる。JRに沿って延々と走ったが、車両置き場になっているらしく、踏切が来る気配は一向にない。ところで、この「走った」は当然のこと、(車で)というのが抜けている。(足で)走る、自転車で走る、車で走る。一般に語は文脈の中でその意味環境を補充される。または、文脈なしでは語の値は決まらない。この話はまたいつか。
 日経新聞を読む。消費税を10%のするという話に大和研究所の研究員か所長が、16%という最終目的を明示すべきと述べている。今日朝考えていたが、システムを変えると仕組みが変わる。得をする人と損をする人がでてくる。
昨日は父と食事していた。父はなんでもいいという。いつも、和定食のチェーン店にいくのだが、今日は初めて中華にいってみた。定食にはラーメン、餃子、チャーハン。690円は安い。ラーメンは、父は味噌ラーメンセットを、私はつけ麺セットを頼んだ。父は、どれでもいいというので、一番スタンダードと思われるものを選んであげた。つけ麺は悪くなかった。だが、味噌ラーメンにしてもよかったかな。二人だとどうしても違うモノを頼んでしまう。人のことを気にせずに自分の食べたいものを食べればいいのに50歳にもなってそんなことすらできない。さて、消費税が10%になると、例えば、このようなラーメンやでも個人業主で1000万円以下の売上のところは消費税分だけ得をすることになる。5%が10%になると、収入が売上の5%上がる、つまり、800万円の売上で、収入が500万円だった人は、800万の5%、40万円あがって540万円になる。16%になったら、11%あがって、588万円。かなりの増収になる。ただ、零細個人業主は苦労しているし、不況の悪影響をもろに受けているから救済されてもいいかとも思う。一方、給与は変わらないので、得税減税でもなされないと5%なり11%なりのマイナスになる。例えば、年500万円の支出をしていれば、それが、525万だったところが550万なり、580万円の支出になる。それぞれ25万および55万円の増税となる。年間、55万支出が増えるのは大きいだろう。家計に与える影響は低所得者層の方が高い。例えば、うちの父親の入っている保養施設は….まあいいか。
 そんなこんなで大叔父が死んで通夜に行ってからキャンセルしていた歯医者に1ヶ月ぶりにきた。左の上の奥歯が噛み合わせると痛くなってきたからだ。久しぶりの歯科医と小鳥のような声の衛生士のところに1時間半近くいて、駐車場代があがらない前に急いで帰ってきた。

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