2011年12月1日木曜日

ニッケル&ダイム

ディフェンシブバック [編集]


ディフェンシブバックのポジション
(Defensive Back, DB)
フィールドの後方および両サイドを守る選手の総称。通常は4人。
セカンダリーとも言う。
コーナーバック [編集]
(Cornerback, CB)
フィールドの両サイドにセットする。通常は2人。3人つく場合は3人目をニッケルバック(Nickelback)、4人の場合は4人目をダイムバック(Dimeback)と呼ぶ。
主にパスに対する守備を担当し、両サイドへのパスをカバーする。攻撃側のエースレシーバーと競り合うことが多いため、特に足の速さが求められる。
オープンへのランプレイやリバースプレイを止める役割もある。
セイフティ [編集]
(Safety, S)
ディフェンスの最後尾にセットする。ディープゾーンへのパスをカバーするとともに、相手の攻撃を防ぐ最後の砦となる。守備範囲の広さが求められる。
なお、通常はストロングサイドに位置するストロングセイフティ(SS)とウィークサイドに位置するフリーセイフティ(FS)[1]の2人からなるポジションである。一般的にストロングセイフティはフリーセイフティよりスクリメージラインに近いポジションを取り、ランプレー時にはランストップに参加する。フリーセイフティは一般的に常に後方に位置してボールの動きをフォローし、カバーリングする役割を担う。近年では両者の区別は曖昧である。ウィークサイドのセイフティはフリーセイフティ、ストロングサイドのセイフティはローバーと呼ぶ。
ニッケル、ダイム [編集]
(Nickel, Dime)
3rdダウンで残り距離が長いなど、パスプレイの可能性が高い場合、パスディフェンス強化のためにディフェンシブバックを5人以上置くことがある。このとき、5人目をニッケル、6人目をダイムと呼ぶ。ニッケルとは米国5セント硬貨のことで、このポジション名はこの"5"に由来する。ダイムとは米国10セント硬貨のことで、2人目のニッケル(2×5)であることに由来する。まれに5人セットすることがあり、その場合は5人目をクォーターバック(Quarterback、25セント=quarterdollarに由来。QBとは語源が違う)と呼ぶ。

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