2011年10月20日木曜日

10月19日

テニス。普通の人の動体視力はどれくらいなのだろうか。ボールしか見えなくなって、ボールが固定して見え、ボールの背景が流れて見えるようになると楽しい。

ずっと、身体動作の機構が文脈的であることを考えているのだが、つまり、ボールを打つときの腰の動き、ヒットする位置の早さ(身体の前か横か後ろ気味か)&腕の振り、手首の返しがあったとき、腰の動きの文脈の中で腕の振りの価値(Value/値)が決まり、その腕の振りの文脈の中で手首の返しの価値が決まる、という話だ。

ところが、最近、それが相補的?というか協業的?であることについて考え始めている。つまり、腰の動きが早く、強ければ左にいく(引っ張る感じになる)。それだけでなく、ヒットする位置が早ければ左にいく、腕の振りが強ければ左に行く、手首の返しが強ければ左に行く、という風に、左に打つためには4つ~6つくらいのパラメーターがある。で、どこかでそれをやればいい、という感じ。もう少し詳細に書く。

A腰の動き
Bヒットする位置
C腕の振りの強さ
D手首の返し

ABCDはあって、確かに時間的順番とか、動きの大きさと影響度というのはあるのだけど、結果として行きたいところに打てればいいわけだから、それぞれを詳細に考える必要はあまりなさそうだ、ということ。
重要なのは、ABCDでそれぞれ、どの程度の力がどの程度の左右度に対応するか、という力と度合いの関係、および
A-B-C-Dのそれぞれの力と度合いの関係のマッピングだ。

だから、例えば、Bで左に行き過ぎると思ったら、CやDで補正すればいいのだけど、その補正がどの程度の力の入れ方に換算されるべきかがわかっていればいい。

荒くれ者のアメフトチーム、Oakland RaidersのQBが鎖骨の骨折で代わりのQBのトレード話が昨日から気になっていたが、CinciでくすぶってたQB Carson Palmerを獲得することになったことを知る。31才だが、ハイズマン賞を取っており、ドラフト1位だ。RaidersにはGannonも含めて、本格派QBはこの十数年いなかった気がする。楽しみで、今年のOakはスーパーボールまで行くのではないかと考えている。今週末はホームでKansas Cityとの対戦で、どうも彼が試運転ででるらしい。

あと、会議、授業。ダイグナンを詳読。コーパスとメタファーについて検討中。

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