2014年6月3日火曜日

夢25

小さなテレビがある。土のにおいのする汚い家。土間。冷蔵庫。土に直接置かれている。僕は、その家に泊めてもらっている。テレビでは「小さな恋のメロディ」がかかっている。
 場面が変わる。体育館のような場所。薄暗い。僕は女の子の付き添いのようにして仲間にいれてもらっている。バレエをしている。自分の番になる。音楽がかけられる。自分ではすべて完璧にできると思っていたのにやってみるとできない。少しもできない。みんなが両手を上に丸くあげてやるべきことを示してくれる。小学生や中学生の子らだ。両手を上に上げ回ろうとするが2回転して倒れてしまう。そこは回るところではなかったのか。両手を上げる今度は一回転をしてみるが、今度は倒れないが、だいたい、回転は入っていたのか。「先生」は黒いひげの人で外国人だが、見放したような感じだ。僕がここにいられるのはその女の子のおかげで、その女の子はそこではみんなに囲まれて好かれている。僕は自分がすごくできると思っていたのに少しもできないことで皆の僕に対する視線が変わり(あるいは自分の見るみんなの見方が変わり)、その社会で落ちこぼれた立場になってしまう。
 泊めてもらっている家に戻ってくる。テレビや音楽でメロディが流れているのは、ホーンさん(阪大のときの同期、現ケンブリッジ?(調べたらオックスフォードだった)がメロディが好きだったからか、と思う。ここは、どこだっけ。カリフォルニア、北じゃなかった。ロサンゼルスの近く、か。ダニービル(Dannieville)というところだったはず(調べるとDanvilleという地名なら北カリフォルニアにある)。

確かに、夢には圧縮、投射、分裂などなどがあるなぁ、と思わせる。分析はさておき。

0 件のコメント:

コメントを投稿