2014年6月2日月曜日

トム・ブレィディ、ノーマン・ライアン、ビル・ビラチェック

トム・ブレィディとは、稀代のQBだが、今朝のNFL.comのニュースには彼と、ノーマン・ライアンという稀代の名投手を比較する記事が掲載されている。ノーマン・ライアンは46才まで現役で、そのコーチで現ブレィディのパーソナル・コーチであるトム・ハウスは、ブレイディにはライアンと似たところがあり、40代半ばまでプレーできる可能性が高いという。
 もちろん、利害は絡んでいるからな。ブレイディはそう言ってくれるからこそトム・ハウスを(2012年に)コーチに選んだわけだし、トム・ハウスは選手生命を長くする専門家なわけだから中立的な意見とは必ずしも言えないことに注意。
 今回、NEペイトリオッツは、ドラフト2位指名でイケメンQB、ガロポロを指名したが、これをブレィディは「チャレンジ」と感じているという。ここでは「敵対的」に近い意味か。ブレィディの後継を契約が切れる2~3年後に合わせてとったということで40になった時点でハイ、サヨナラとなることを懸念しているわけだと思う。
 しかし、まあ、これだけ活躍してるんだから、40になったらすっきり引退したらいいと思うんだがな。確かスーパーボウルリングも3つ取っているはず。一方、悪役顔のビル・ビラチェックというヘッドコーチ(監督)の目標は、「ブレイディの後、スーパーボウルリングを取る」ことだという。これは思いもよらなかったが、確かにその気持ちはわからないではない。自分の契約は安泰。これまでブレィディの活躍と二人三脚でやってきたが、本人の思いとしてはブレイディの名QBとしての名声のいくぶん陰に隠れた口惜しさがあるのだろう。ブレイディ抜きでスーパー制覇が達成できて初めて、陰口を叩かれることなく、名監督という名声に浸れることになる。
 ということは、3年やったのちにブレィディはフリーエジェントでは。その行く先は....... NEのライバルで... QBがトラブル続きで..... なりふり構わないチーム.......

ジェッツ!?w

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